温泉にハマったおじさんがゆる~い感じで温泉めぐりをやってみるブログ。
自分でもなにがしたいのかよくわからないシリーズ3泊4日の旅もいよいよ最終日。三重県津市から名古屋へ出て新幹線で帰京するのみだ。しかしそれだけじゃ面白くないので立ち寄り入浴をはさむことにした。名古屋近辺であれば有名どころを知ってるぞ→尾張温泉東海センター。源泉かけ流しのいいお湯だと...
自分でもなにがしたいのかよくわからないシリーズの3日目は三重県。この1日に的を絞れば目的ははっきりしている。有馬・玉造とともに日本三名泉に数えられる榊原温泉を体験しようというわけだ。枕草子に七栗の湯として記されているくらい由緒ある温泉だから、どうしても行ってみたい。 規模と知名度...
岡山の湯原温泉郷を湯めぐりするなら欠かせないのが郷緑温泉だ。源泉100%かけ流しというだけでなく、貴重な足元湧出泉、しかも好みのぬる湯とくれば行かない選択肢はない。しかし4年前の岡山遠征では1泊2日の限られた日程で美作三湯(湯郷・奥津・狭義の湯原温泉)を優先したために残念ながらパ...
スプリング・ハズ・カム。春が来た。もう南関東や太平洋沿岸に限定しない旅行を始めてもいい頃だ。ちょっと強気に内陸部を攻めてみましょうかね。※実際には真冬がぶり返して雪がちらついたり、結構あぶない旅だったのだが…。 全体を通してみると「自分でもなにがしたいのかよくわからないシリーズ」...
2025年最初の湯宿めぐり企画では1泊目を箱根湯本とし、翌日は早々に箱根を離れる予定だった。強羅・仙石原・芦ノ湖の方まで足をのばせばいいのにもったいないと思う心はありつつ、好きなように自由に行動するのが一番ということで腹案を優先。 しかし諸事情により箱根湯本へ引き返すことになり、...
考え方が年々保守的に傾いてリスクを取らなくなってきた温泉おじさん、真冬の遠征先は無難に箱根・湯河原とした。しかも車を使わず電車+バスで行く。よほど不運な南岸低気圧による大雪に当たらない限り、たいがい大丈夫でしょう。 ただし行く途中で1箇所だけ毛色の違うエリアを組み込むことにした。...
2025年の正月はわりと時間に余裕があった。温泉に限らずどこへも出かける予定がなくてずっと引きこもり生活だったから。そこでYouTubeで配信されていた伝説巨神イデオン接触篇/発動篇を鑑賞したら、精神面がやばいことになった。こりゃまずい。 そもそもの発端=せっかくの休暇に引きこも...
師走の伊豆旅行で2024年の温泉めぐりは終わり…と思わせてからのもう一発。年末年始はどこへも出かける予定がなく、新年最初の温泉計画まで間が空いてしまう。泊まりがけだのといわず、都会の日帰り温泉でいいので、どこかいいところはないか。 …いよいよ“あそこ”へ行く時が来たか。あまりに有...
2024年最後の遠征先は伊豆。冬場ゆえに行き先は限られる中、前年の年末企画が東伊豆だったので、今年は西伊豆へ行ってみようかと。ただしいつものごとく途中でどこかへ立ち寄り入浴するつもりだ。立ち寄り先の腹案を練って出発したところ、あまりに天気が良くて富士山がきれいに見える状況だったこ...
木曽で有名な日帰り温泉といえば二本木の湯。アワアワの天然炭酸泉が特徴らしい。晩秋の長野遠征で木曽へ行くことにしたので、二本木の湯は当然立ち寄り候補になる。問題は公共交通機関を利用して行けるかどうか。雪慣れしてない素人が車を運転するのを控えるべき時期はいつ頃からなのかが読めず、念の...
前回の新潟遠征から次に予定されている旅行までの空白期間がわりと長く、しぶとかった夏がようやく終わって秋らしくなってきたのに何もない週末続きはもったいないと思って、単発で温泉へ行くことにした。遠方や宿泊を含む気合の入った話じゃない。気楽にサクッと都内の日帰り温泉。 調布の深大寺天然...
町内の店頭からいっせいにお米が消えた「令和の米騒動」、あれはいったい何だったのか。新米が出回り始めたら急に復活したな(でも高い)。そんなふうにお米のことを考えていたら急に思いついたのである…米どころでおいしい新米を食べたいな~。というわけで新潟遠征を計画した。もちろん温泉めぐりの...
長野県上田市北部の真田町を訪れた。いろいろな史跡に行ってみたかったなあ。町名から察せられる通り、なにせ真田のアレだから。しかし時間の都合で、というか帰りの高速渋滞に遭いたくないから、早めに帰途につくつもり。温泉おじさんとしてはせめて午前中に温泉面で思い出を作りたい。 前もって上田...
最初に正直に告白しておこう。うっかりおじさん、「尖石温泉 縄文の湯」と「八ヶ岳縄文天然温泉 尖石の湯」を取り違えてました。後者に行くつもりが前者に行っちゃったみたい。旅行から帰った後で気づいた。なにこのカレーライスとライスカレーみたいな関係。 両者の名前が類似している背景としては...
今回の道北遠征の主目的は豊富温泉だった。稚内から40kmほど南の豊富町にあり、石油成分が混じる珍しい温泉らしい。石油の温泉ってどういうことだ? 入っても大丈夫なのか? 石油臭いのか?…俄然興味が湧いてきたおじさん、何年も前から検討していたものの、場所が場所だけに踏ん切りがつかず永...
栃木県那須塩原市の温泉といえばやはり塩原温泉郷の規模と知名度が抜けている。あるいは板室温泉か。しかしそれほど山の方へ行かなくても、東北道やJRが通る那須野が原寄りにも多数の温泉が存在する。そんなにたくさん行ったわけじゃないけど、黄褐色のモール系が多い印象。 そんな中で少々毛色の異...
湯村温泉というのが全国にいくつかある。関東在住民としてよく行くのは甲府の方。夢千代日記で有名なのは兵庫県の日本海側(こちらは未湯)。そして島根県雲南市の出雲湯村温泉は、今回の遠征最後の立ち寄り先となった。なんでも開湯は1300年近くも昔で、出雲風土記にその存在が記されているほどの...
島根県飯南町に頓原(とんばら)という地区がある。出雲国風土記に登場する琴引山の北部にあたる。当初そういう知識は全然なかったので、語感から真っ先に思い浮かんだのが「豚バラ肉が美味しそうだなあ」…失礼しました。 豚肉が名産品かどうかはさておき、頓原に名泉はある。それが「頓原天然炭酸温...
以前からずっと温泉津温泉に行きたかった。温泉の質に関して評価が高いようだし、温泉街のレトロな雰囲気がとても良さそう。そしてなにより映画「男はつらいよ 寅次郎恋やつれ」(第13作)のロケ地でもあるのだ。 導入部からいきなり寅さんが温泉津のお絹さんと所帯を持つとか重大発表しちゃって、...
島根県の歴史ある温泉場のひとつが有福温泉。開湯から1300年以上だそうだから相当長い歴史を持つ。ということで知名度があり、街の雰囲気がいいとの評判も知っていたので興味はあったが、今回は日程的に難しいかなと思って計画から外していた。 しかし初日の湯めぐりを想定以上に前倒しで消化でき...