温泉にハマったおじさんがゆる~い感じで温泉めぐりをやってみるブログ。
仲間内で定宿化しつつある旅館のひとつが牧水荘土肥館だ。西伊豆の土肥温泉だから転地効果を得られる程度には距離のある近場で、冬でも雪や凍結を過度に心配しなくてよくて、ぬる湯好き一同にはぴったりのぬるくて広い露天風呂。すばらしい。 牧水ゆかりの老舗宿ゆえ、我らにはいささか身に余るグレー...
首都圏からアクセスしやすい温泉地のひとつが湯河原だ。雪が降る・積もるイメージがないから、冬でも行き先候補にあげやすい利点がある。その反面、箱根と同じく相場面のハードルは高い…実際に高級宿が多いし、週末&おひとり様OKの条件を加えると門戸はかなり狭まる。 とはいえいろいろ割り切れば...
箱根は全般に相場がお高いため遠征先に選びにくい。宿泊・交通インフラがよく整備されており、車を使わなければ冬でも尻込みしなくていいのは利点なのだが。予算面については素泊まりと割り切って探すことで対応するしかないかな。 えーい、弱気になってはいかん…正月明けてまだ間もない頃だったが鉄...
温泉と湯宿に対する個人的な好みは、長く入れるぬるめの湯であること、湯使いにすぐれた源泉かけ流しならベスト、浮かれて陽気に騒ぐのでなく落ち着いて静かに過ごせる宿、規模にこだわりはないがどちらかといえば小規模系、そして温泉目当ての一人旅(世間一般的な家族・カップル旅行のノリでない客)...
2024年を締めくくる遠征は、1年前と同じノリになってしまうとは思いつつ、伊豆の海鮮づくしでワッショイというコンセプトで企画した。そこで候補にあがったのが西伊豆の雲見温泉だ。過去に2回泊まりがけて訪れていてなんとなく勝手がわかっていたのと、比較的お高くないお値段で泊まれて海鮮ワッ...
前回の福島遠征からまだ日が浅いというのに、さっそく次の計画へ向かおうとする温泉おじさんの姿があった。だってもうすぐ冬になっちゃうんだもん。積雪云々で足が遠のく前にあと1回、長野の温泉へ行っておきたい。 行き先は個人的になじみの薄い木曽をチョイス。車ではなく電車・バスでの移動、しか...
福島市と猪苗代町の間にある土湯峠。ここには秘湯系の温泉宿が点在している。ちょっとややこしいことに、福島市側の麓に土湯温泉および奥土湯を称する温泉宿があるが、ここで話題にするのは峠を登ったところにある土湯峠温泉郷の旅館群だ。それらを指して奥土湯と呼ぶこともあるからややこしい。 その...
高湯温泉は奥州三高湯に数えられる知名度とクオリティを誇る。おじさんも過去に訪れたことはあるのだが、その時は温泉ではない別の目的を持ったグループ旅行だったため、遅めチェックイン・早めチェックアウト・宿泊ついでの温泉という感じで、じっくり入浴する余裕がなかった。 そこで今回は「温泉を...
秋になって年内4度目の山梨遠征が実行された。これは夏の3度目の遠征時に急な事情によりキャンセル不参加となってしまったメンバーのリベンジマッチでもあった。あの時の忘れ物を取りに行く、ってやつですな。 ここで紹介するのは2泊目にお世話になった「旅館日の出温泉」だ。笛吹市の旧春日居町地...
日本三大峡谷といえば黒部峡谷(富山)、大杉谷(三重)、そして清津峡(新潟)。清津峡には過去に2度訪れたが、清津峡の入口にある清津館という旅館が気になっていた。日本秘湯を守る会の会員宿ってことで、つまりは秘湯ロマンを期待できるし、川を眺めながら入る貸切露天風呂を体験してみたい。加え...