温泉にハマったおじさんがゆる~い感じで温泉めぐりをやってみるブログ。
冬の終わりが見えてきた頃、温泉旅行したいという要望をさる筋から受けて思い浮かんだのが伊豆の畑毛温泉であった。マイカーで行くのに無理のない距離にあること、雪とか凍結の心配はほぼ間違いなく無縁であること、国民保養温泉地に指定された本格温泉であること。まあ3つ目は建前で、本音は自分好み...
冬の味覚といえばあんこう。関東民には茨城の名産というイメージがあり、大洗のあんこう祭が有名だ。久しぶりにあんこう鍋を食べたいなと思って温泉旅行と組み合わせることにした。旅の行程にちょうどはまる場所&お値段的に手が届く相場感で泊まれるだろうと頼りにしたのが北茨城市の平潟港温泉だった...
いわき湯本といえば福島浜通りの一大温泉地で、数多くの旅館が集積している。過去に訪れてから気がつけば5年も経っていた。また行ってみてもいいかなあと思って今回の遠征先に決定。たしかお湯が熱かった記憶があるので、冬の方が向いているでしょう。 十分な規模の繁華街を持っており、素泊まりでも...
甲府駅からアクセスしやすい便利なロケーションの湯村温泉を初めて訪れたときに泊まった旅館が「杖温泉 弘法湯」だった。そのときの印象が良かったので2年半ぶりにまた泊まることにした。前回は真夏、今回は真冬、真逆の季節になったのはたまたまです。 まず、お湯がぬるいのはポイント高い。このブ...
2022年の温泉旅行のラストを飾ったのが西伊豆・土肥温泉の「牧水荘土肥館」。当館は同じ年の春先に泊まったことがあり、同一年内に同じ旅館を利用したのはここが初めてではないかと思われる。それくらい初回の好印象とお得感が強かったのだ。伊豆縦貫道のおかげでアクセスもそんなに大変じゃないし...
安倍川源流域の小さな温泉場・梅ヶ島温泉を5年ぶりに訪問した。前回は一人旅でバスに乗ったのだった。今回は複数人で1台の車に同乗して行ったが、思い出通り、いや記憶していた以上の秘境感だった。とくにご当地へ至るまでの道路がハードモード。 お世話になった「旅館いちかわ」は梅ヶ島温泉らしい...
2022年も師走に入っていよいよ終わりが見えてきた頃、千葉の養老渓谷へ行くことになった。紅葉にはもう間に合わないだろうけど房総だったらあるいは…と、かすかな期待を込めて提案された企画であった。諸般の事情で日程が後ろにずれたこともあって、やっぱり紅葉は終わってたけどね。 養老渓谷に...
山梨市の旧三富村地区にある川浦温泉をご存知だろうか。鎌倉時代の武将・畠山重忠が夢のお告げにより発見したというのが大河ドラマ勢にとってたまらない逸話だ。和田殿と仲良く入ったりしたのかな。 時を経て戦国時代には武田信玄の重臣・山県昌景が整備を行ったとされる。しかも現代の世では、川浦温...
秩父山地にあって日本百名山にも数えられる両神山。この名前を取った温泉宿が埼玉県小鹿野町の国民宿舎両神荘だ。温泉を楽しめて、部屋や食事なども一般の旅館と同様で、高級宿ではないかわりお値段もそこそこリーズナブル。庶民にとってはありがたい存在だ。秩父へのグループ旅行の1泊目として文句な...
晩秋の福島遠征は1泊2日で鉄道+バスの旅。行き帰りの途中の立ち寄りを含めて3つの温泉を体験したい…この制約下でどの温泉地に泊まるべきか。悩みに悩んだ渾身のチョイスが岳温泉だった。中通りのJR駅からバス便あり、非日常感・旅情を感じられそうなロケーション、温泉の質は申し分なし。 お世...