温泉にハマったおじさんがゆる~い感じで温泉めぐりをやってみるブログ。
2024年は波乱の年明け。こんな時こそ浮足立ったりヒステリックになってはいけない。危機の渦中にない者はいつも通りの生活をいつも通りに送って経済を回しましょう派のおじさんは、温泉旅もいつも通りに執り行わせていただきます。 とはいえ真冬だと行き先は限られる。基本的に雪が降るイメージの...
2023年温泉旅の最後・大トリを飾る宿泊先を伊東付近と決めて、ネットで調べていたら、宇佐美の民宿ふかべを見つけた。伊東市の北端にあたる宇佐美には温泉が出ていて、海の近くに温泉宿がいくつか集まっている。地魚を中心に海の幸がてんこ盛り、という食事を想像してしまうな。 ネット情報を探っ...
伊豆高原の赤沢にわりと大規模な温泉施設がある。赤沢温泉ホテルならびに赤沢日帰り温泉館だ。以前はDHCが運営に関わっていたが今は違うっぽい。2泊3日の中日が東伊豆町から伊東市への移動で、単に直行するとあまりにあっさり着いてしまうため、どこかでゆっくり立ち寄り入浴したく、大浴場以外に...
2023年ラストの温泉一人旅で東伊豆へ行くことにした。伊豆の東側は行きも帰りも真鶴~伊東あたりの渋滞でひどい目に遭うイメージがあって避けているのだが(なので西伊豆へ行くことが多い)、たまにはよかろうと今回あえて選んでみた。 宿選びに際して重視したのが海産物をたっぷり味わえる夕食。...
いろいろあった2023年もいよいよ師走。本年最後の温泉旅はまだ寒さがきつくない気がする伊豆。1年間頑張った自分へのご褒美として、食卓に並ぶ盛りだくさんの海産物の前で悦に入ってみたかったので宿泊先は海沿いを選んだが、途中の立ち寄り湯については海に近くなくてもよい。 移動距離・所要時...
晩秋の阿蘇・高千穂グループ旅行は、1日目:阿蘇北側~黒川温泉→2日目:高千穂→3日目:阿蘇南側のコースだった。となると3泊目は南阿蘇村ってことだ。同村には五岳五湯を称する5つの温泉地があるらしい。どこにするか迷っちゃうね。みんなで検討した結果、予算や特徴を考慮してホテルグリーンピ...
南阿蘇村といえば日本一長い駅名「南阿蘇水の生まれる里白水高原」駅を思い浮かべる。鉄ちゃんじゃないのにね。もちろん阿蘇山の主要な見学スポットを擁する地であるのは言うまでもないし、長い駅名が示すように湧水・名水があちこちにある。 初日:阿蘇の北外輪山→2日目:高千穂を周遊してきた我ら...
宮崎県高千穂へ観光に来たはいいけど、温泉の観点でも楽しみたい自分としては、高千穂に温泉旅館があるのだろうか?という点が気になった。関東人になじみの薄い地域なだけに、ぱっと思いつかない。 我々が実際に泊まった民宿暖心(のごころ)の風呂は温泉ではなかったみたい。近くの「高千穂の湯」(...
いつの頃からだったか。阿蘇に行きたい、阿蘇と組み合わせて高千穂にも行きたい、というような話題が仲間内でしばしば出ていた。いよいよ構想が具体化し、3泊4日旅行の2日目に高千穂へやって来たのである。自分にとっては初見の地。 紅葉のピークではないにせよ、わりといい具合で見られる時期だっ...
黒川温泉といえば九州、いや全国でも屈指の人気温泉地。ハイグレードな宿が多くて敷居が高いイメージはあるけど実際どうなんでしょう。泊まれるものなら一度は泊まってみたいですな。という感じで現実には縁遠い存在かなと思っていたら、阿蘇へのグループ旅行で黒川温泉に泊まることになった。やったぜ...
晩秋の頃、いつもの「人生で一度は行きたい」企画メンバーで訪れたのが、熊本・阿蘇と宮崎・高千穂。基本的には観光メインであって温泉めぐりではない。かまいませんよ。有名どころだし、いっぺん来てみたかったんだよね~。 阿蘇は、外輪山に囲まれた世界最大級のカルデラの中に阿蘇五岳(根子岳・高...
泣く子も黙る天下のリゾート地・軽井沢。普通だったら、ぼっちおじさんなんかお呼びでない。陽気な老若男女が行き交うにぎやかな通りに佇む我が姿なんて想像できない。うわー似合わねー。 ところが本格的な温泉を楽しめる、雰囲気の良いホテルが軽井沢にあるとの情報をキャッチして、行ってみたくなっ...
キャベツで有名な群馬県嬬恋村は万座を始めとする名泉に恵まれている。村の南西部にある鹿沢温泉もそのひとつだ。興味はあったのだがなかなか時機は訪れず、心の候補リストの中にずっと眠っていた。 秋の長野遠征で高山村から軽井沢へ移動することになり、最初は高速道路を使うつもりだったけど、考え...
この一人旅で長野へ行こうと決めたのは、高山村の温泉に興味があったからだ。松川渓谷沿いに位置する高山温泉郷には、それぞれに個性を持つ8つの温泉地が点在する。その中には我が地元を含む南関東でなかなかお目にかかれない白濁硫黄泉も存在する。 一人泊を受け入れてくれて食事付きのプランがある...
地獄の夏がようやく終わったと思ったら、秋がなくていきなり冬の入り口に立っていた。季節のめぐりがおかしい。夏の後半からしばらくの間、週末にレジャーの予定を入れられない事情が続き、ようやく自由に動けるようになったら、もう雪の心配をしなくちゃいけないとは…信州は年内ラストチャンスかもと...
栃木県大田原市といえば大田原牛を思い浮かべるが、秀でた温泉もいろいろあるらしい。そのひとつ「与一温泉」はたしかに良い口コミが多い。もともと与一温泉ホテルとしてやっていた旅館を、現在は日帰り専門に切り替えて運営している。 大田原は那須与一ゆかりの地であり、同市のマスコットキャラが「...
塩原温泉発祥の地とも言われる元湯温泉は、箒川沿いに温泉街を形成する現在の塩原中心部からさらに山奥の、3軒の旅館以外には何もない静かな温泉地だ。秘湯の雰囲気とにごり湯を楽しめるとのことで以前から興味はあったものの、アクセスの問題と一人泊のハードルが高そうだったために躊躇していた。 ...
秋の栃木旅の2泊目は塩原温泉郷。塩原といっても広うござんすから、細かくいうと新湯温泉だ。日塩もみじラインとかハンターマウンテン塩原とかのある標高が上めの方ですな。体験する機会が少ない白濁硫黄の酸性泉ということで選んでみた。 お世話になったのは湯荘白樺。一人旅でも受け入れてもらえて...
かつて銅山で繁栄していた足尾。名前は知っていてもほとんどなじみがない。現在は日光市に含まれるといっても、日光への旅行といえば東照宮とか中禅寺湖の方を連想しちゃうからね。温泉についても日光湯元や鬼怒川の方に意識が向いてしまう。 秋の栃木遠征の計画中に温泉宿を探していたら、たまたま「...
2023年秋前半はまるで示し合わせたかのように複数の事情が重なって、休日に予定を入れることができない=温泉旅を実行できない縛りに絡め取られたまま、ただ月日が過ぎていった。あ゛あ゛あ゛ー勘弁してくれいー。 耐え難きを耐え、忍び難きを忍び、ようやく縛りの解ける時がきた。ここから温泉活...