お湯のわく星

温泉にハマったおじさんがゆる~い感じで温泉めぐりをやってみるブログ。

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2024/12/28
雑感・総括

2024年とかけてオリンピックと解く、その心は「成果大」

ニュースによれば2024年を表す漢字は「金」だそうだ。オリンピックがあったから金メダルをイメージしたのかもしれないが、いまいちしっくり来ない。一方、お金の意味であればわかる。物価高・円安・新NISA・103万円の壁など話題に事欠かない1年だった。 温泉おじさんが漢字を選ぶとしたら...

2024/12/23
温泉宿(立寄) 秋田

泥火山の自然研究路を擁するお風呂いっぱいの宿 - 後生掛温泉

秋田八幡平を代表する名秘湯のひとつが後生掛温泉。名前は知っていたし八幡平周辺には何度か行ったことがあるけど、後生掛温泉に寄る機会がこれまでなかった。それがどうにも心に引っかかっており、気力体力経済力が衰える前に行っておくべきだと決意したのである。 アスピーテラインが開通している夏...

2024/12/18
温泉宿(立寄) 秋田

ワイルドすぎる野天風呂群が待つ秘湯 - 蒸ノ湯温泉 ふけの湯

この遠征の2日目はいよいよ八幡平アスピーテラインを秋田県側へ下っていく。そちら側にも有名かつすぐれた温泉がいくつかあり、当然体験してみる気満々だった。ただし前泊地からあまりに近いのと、日程にうまくはまる空室が見つからないため、立ち寄り湯で体験させてもらうことにした。 まずは有名ど...

2024/12/14
温泉宿(泊り) 岩手

野性味あふれる足元湧出露天風呂に驚嘆! - 藤七温泉 彩雲荘

こんなところで温泉に入れるのか?!と驚嘆してしまう温泉地が世の中にはある。岩手の「藤七温泉 彩雲荘」もそのひとつだろう。八幡平の頂上周辺といってもかまわないような場所だ。にもかかわらず野湯だとか、何時間も登山をしなければたどり着けない山小屋というわけではなく、車で行ける旅館なのだ...

2024/12/10
温泉宿(立寄) 岩手

八幡平の地熱パワーを感じるモダン秘湯 - 松川温泉 峡雲荘

八幡平周辺には、温泉めぐりを始めた平成末期以降に限っても、3回行ったことがある。それでもなお取りこぼし感が残っていた。岩手側がまったくノーマークだったこと、秋田側もなんだかんだで新玉川温泉しか訪れていないことだ。田沢湖~乳頭温泉地域を含めればいくらか増えるが。 八幡平エリアの温泉...

2024/12/04
長野 日帰り温泉

真田の里の巨大露天風呂と充実の飲食 - 地蔵温泉 十福の湯

長野県上田市北部の真田町を訪れた。いろいろな史跡に行ってみたかったなあ。町名から察せられる通り、なにせ真田のアレだから。しかし時間の都合で、というか帰りの高速渋滞に遭いたくないから、早めに帰途につくつもり。温泉おじさんとしてはせめて午前中に温泉面で思い出を作りたい。 前もって上田...

2024/11/30
温泉宿(泊り) 長野

ぬる湯でまったりするのに最適な人気宿 - 沓掛温泉 叶屋旅館

かつて良質のぬる湯で知られる長野県青木村の田沢温泉を訪れたことがあった。その時に同じ青木村にある沓掛温泉を知り、こちらも素晴らしいぬる湯だということで、いつか行ってみようと思っていたのだ。あれからずいぶん経ってしまった。いかん、日常に流されてたら夢のまた夢で終わってしまう。 とい...

2024/11/26
長野 日帰り温泉

尖ってない、取っつきやすい公衆浴場 - 尖石温泉 縄文の湯

最初に正直に告白しておこう。うっかりおじさん、「尖石温泉 縄文の湯」と「八ヶ岳縄文天然温泉 尖石の湯」を取り違えてました。後者に行くつもりが前者に行っちゃったみたい。旅行から帰った後で気づいた。なにこのカレーライスとライスカレーみたいな関係。 両者の名前が類似している背景としては...

2024/11/22
温泉宿(泊り) 長野

色と温度の異なる3つの風呂で夏湯治 - 奥蓼科温泉郷 明治温泉

地獄の猛暑の真っただ中に奥蓼科温泉郷の明治温泉へ行ってきた。開業が明治21年ということで明治温泉かと思ったら、明らかに治る温泉だから付いた名前らしい。まあそういうのは後から知った話で、最初の動機は、蓼科ならいかにも涼しくて避暑に適してそうだったことと、ぬるいお風呂があるとわかった...

2024/11/18
温泉宿(立寄) 長野

奥蓼科のひんやり霊泉(西の湯編) - 奥蓼科温泉郷 渋御殿湯

はい、今年もいただきました、終わりの見えない地獄の猛暑。暑い時に温泉はちょっとねー、と自重して家の中に籠もってストレス溜め込むよりは、ぬる湯のところを選ぶとか少しでも涼しい山の方へ行くとか工夫して出かけた方がいい。 長野県茅野市の奥蓼科温泉郷は、そもそもが標高1500~1800m...

2024/11/12
温泉宿(泊り) 山梨

秀逸なぬる湯に沼るの不可避 - 増富ラジウム温泉 不老閣

ぬる湯の多い山梨は東京圏から行きやすいこともあって遠征先に選ばれやすい。しかし増富ラジウム温泉はまだ訪れたことがなかった。特に一人旅だと夕食付きで泊めてもらえるところが一見なさそうなんだよね。 とんぼ返り前提で日帰り温泉施設「増富の湯」に…と考えたこともあるが、あそこまで行くなら...

2024/11/08
観光 山梨

夏の「ペンションうぉっちんぐ」と北杜市周辺の観光

夏の山梨グループ旅行の目的は半分が温泉で、半分は星空観察だった。なんとなくの直感で、星を見るなら北杜市の八ヶ岳に近いところ…JR小海線が通っているあたりの高原…に行けばいいんじゃないかと判断し、1泊目を甲斐小泉にある「ペンションうぉっちんぐ」とした。 お風呂は温泉ではないが料理が...

2024/11/04
温泉宿(立寄) 山梨

泡付き豊富な眺望自慢の露天風呂 - 甲斐大泉温泉 パノラマの湯

梅雨時の道北遠征から早1ヶ月あまり。梅雨明け以降のクレイジーな暑さの中で企画されたのが、山梨へのグループ旅行。ちなみに梅雨入り前にも同じメンバーで山梨の温泉に行っている。 今回の趣旨は温泉がすべてではない。1泊目は温泉宿にこだわらず、八ヶ岳エリアのペンションで星を見ようという話だ...

2024/10/28
温泉宿(立寄) 北海道

音威子府の常盤鉱泉に浸かり、源泉そばを食す - 天塩川温泉

旭川→留萌→オロロンライン経由で豊富まで達した今回の遠征、帰りは距離がより短くてすむ豊富→音威子府→名寄経由の内陸ルートを取った。市街地ごとに渋滞するのかどうかや運転時間の勘所もわからないので、安全策で観光スポットへの寄り道を考えないことにするといっても、1箇所くらいは立ち寄り湯...

2024/10/24
温泉宿(泊り) 北海道

不思議な温泉、にぎやか和御膳 - 豊富温泉 ニュー温泉閣ホテル

石油の温泉・奇跡の温泉と称される超個性派、道北の豊富温泉へついにやって来た。長年の夢が叶ったぜ。アトピーに効くとの評判で湯治に訪れる方々が絶えないとか。自分はアトピーではないが、近年は冬場のかゆみに悩まされており、今年はとうとう梅雨どきまで引きずってしまった。温泉効果で収まってく...

2024/10/20
日帰り温泉 北海道

奇跡の温泉とふれあえる町営施設 - 豊富温泉ふれあいセンター

今回の道北遠征の主目的は豊富温泉だった。稚内から40kmほど南の豊富町にあり、石油成分が混じる珍しい温泉らしい。石油の温泉ってどういうことだ? 入っても大丈夫なのか? 石油臭いのか?…俄然興味が湧いてきたおじさん、何年も前から検討していたものの、場所が場所だけに踏ん切りがつかず永...

2024/10/16
温泉宿(立寄) 北海道

ツーンと鼻をつく「クセつよ」温泉の衝撃 - てしお温泉 夕映

北海道のオロロンラインを北上する旅、とくれば、天塩川河口部に位置する天塩町を通ることになるのは必然といえる。経路的な話だけではなくて、道北の湯めぐりで欠かせない温泉が存在するという理由もあるし。その温泉とは「てしお温泉 夕映」と名付けられた施設。宿泊することもできるが今回は日帰り...

2024/10/12
温泉宿(泊り) 北海道

北の大地に天空と海洋のロマン - しょさんべつ温泉 ホテル岬の湯

留萌から天塩方面へオロロンラインを北上する途中に初山別村がある。ご当地は天文台で知られるほか、温泉宿もあることがわかった。旭川空港を出発してからずーっと運転していって、途中で立ち寄り湯やちょっとした観光なんかもしたりすると、初山別のあたりで1泊はさむ必要があった。 夜も運転し続け...

2024/10/08
温泉宿(立寄) 北海道

オロロンラインでふらっと湯浴みを - とままえ温泉ふわっと

北海道には梅雨がないと聞いたことがある。であれば、本州以南が梅雨入りしたくらいの季節は、北海道の温泉めぐりに行けばいいのでは? という単純な発想で道北遠征を決めた。ただし、稚内IN/OUTだと飛行機代がお高くなるため、旭川IN/OUTで長距離運転を頑張る作戦。 それでも利点はある...

2024/10/01
温泉宿(泊り) 山梨

下部さんの真髄を体験できる源泉宿 - 下部温泉 古湯坊源泉館

あるメンバーの「下部温泉を体験してみたい」という声から始まった、今回の山梨グループ旅行。2泊目がいよいよ下部温泉のターンである。ここはひとつ、下部の真髄を味わっていただこうではないか。ゆえに選んだお宿は足元湧出泉で知られる古湯坊源泉館となった。当宿は自分も初めてで興味があったし、...

2024/09/27
温泉宿(泊り) 山梨

思い出を超えた良きぬる湯との再会 - 石和温泉 ホテル八田

梅雨に入る少し前、よく一緒に旅行するいつものメンバーで山梨へ行った。個人的な趣味である「ぬる湯めぐり」の世界に善良な一般市民を引きずり込んでいる気がしなくもないが、各位におかれましてはぬる湯の良さに目覚めて喜んでおられるようなので、まあいいでしょう。 特に今回はぬる湯三昧であった...

2024/09/21
温泉宿(立寄) 栃木

結局最後はシンプルイズベスト - 那須野ヶ原温泉 ホテルアオキ

今回の湯めぐり最終日の朝を那須で迎えた。なんだか半年前の遠征と似た状況になってるな…(1)最終日に栃木県北の那須・塩原地域にいる、(2)単に直帰するのもアレだな~、(3)立ち寄りでラスト1湯する余裕あるね、(4)せっかく車で来ているから電車で行きにくいところを狙いたい。 半年前の...

2024/09/17
温泉宿(泊り) 栃木

奥深き湯と美味野菜の穴場宿 - 奥那須温泉郷 旅館ニューおおたか

3泊4日の福島・栃木旅のラスト1泊は那須八湯のひとつである大丸温泉に。ただし大将格の大丸温泉旅館は予算の都合でちょっと手が届かず、どうしたもんかと思っていたら近隣に「旅館ニューおおたか」があるのを知った。大丸温泉を引いて源泉かけ流しでやってるみたいだし、お手頃な一人泊OKのプラン...

2024/09/13
栃木 日帰り温泉

温泉ツウに選ばれた個性豊かな五色の湯 - 那須塩原駅前温泉

栃木県那須塩原市の温泉といえばやはり塩原温泉郷の規模と知名度が抜けている。あるいは板室温泉か。しかしそれほど山の方へ行かなくても、東北道やJRが通る那須野が原寄りにも多数の温泉が存在する。そんなにたくさん行ったわけじゃないけど、黄褐色のモール系が多い印象。 そんな中で少々毛色の異...

2024/09/09
温泉宿(立寄) 福島

険しい峠に湧く、やさしい足元湧出泉 - 甲子温泉 旅館大黒屋

福島県西郷村を東西に貫く国道289号甲子道路。甲子峠を越えて白河市と下郷町を結んでおり、大内宿からの帰りに通ったことがある。この甲子道路の沿線に、足元湧出のぬる湯で知られる甲子温泉・旅館大黒屋があることは以前から知っていて、いずれ行ってみたいものだと思っていた。ただし一人泊はハー...

2024/09/05
温泉宿(泊り) 福島

名は体を表す。極上ぬる湯のレトロ宿 - 微温湯温泉 旅館二階堂

福島市の微温湯(ぬるゆ)温泉「旅館二階堂」は温泉名が示すようにぬる湯、それも極上のぬる湯を楽しめると同時に、秘湯と呼んで間違いないロケーション、加えてあまりにも昔懐かしすぎる超レトロな建物という、ある種の方向に振り切った特徴を持つ宿だ。 ぬる湯大好きおじさんにとって今回の福島遠征...

2024/09/01
温泉宿(立寄) 福島

安達太良の恵みの白濁酸性硫黄泉 - 中ノ沢温泉 ボナリの森

福島県の中ノ沢温泉は安達太良山西麓に位置しており、同山の沼ノ平火口付近から湧出する源泉を7kmほど引湯して使っている。湧出量は毎分13,400Lもあって、単一源泉としては日本一だとか。※集計の仕方により諸説あります。 使い切れないほどの量であれば、どの旅館も源泉かけ流しなんだろう...

2024/08/28
温泉宿(泊り) 福島

ツルツル温泉の宿で自慢のはなわ牛を - 常世温泉 乙女姫の湯

前回の遠征から早くも1ヶ月近くが経ち、初夏の季節を迎えていた。梅雨に入る前の爽やかな行楽シーズン中に温泉めぐりを一度やっておかないとな。いろいろと休みを画策した結果、3泊4日の行程が可能となった。そこで以前から構想していた車での福島一人旅を決行することにした。 長距離ドライブには...

2024/08/22
島根 日帰り温泉

静かな時が流れる川沿いの古湯 - 出雲湯村温泉 元湯 漆仁の湯

湯村温泉というのが全国にいくつかある。関東在住民としてよく行くのは甲府の方。夢千代日記で有名なのは兵庫県の日本海側(こちらは未湯)。そして島根県雲南市の出雲湯村温泉は、今回の遠征最後の立ち寄り先となった。なんでも開湯は1300年近くも昔で、出雲風土記にその存在が記されているほどの...

2024/08/17
島根 日帰り温泉

琴引山麓のすんばらしい爽快湯 - 頓原天然炭酸温泉 ラムネ銀泉

島根県飯南町に頓原(とんばら)という地区がある。出雲国風土記に登場する琴引山の北部にあたる。当初そういう知識は全然なかったので、語感から真っ先に思い浮かんだのが「豚バラ肉が美味しそうだなあ」…失礼しました。 豚肉が名産品かどうかはさておき、頓原に名泉はある。それが「頓原天然炭酸温...

2024/08/14
島根 日帰り温泉

すべてを飲み込む圧倒的存在感を放つお湯 - 温泉津温泉 薬師湯

以前からずっと温泉津温泉に行きたかった。温泉の質に関して評価が高いようだし、温泉街のレトロな雰囲気がとても良さそう。そしてなにより映画「男はつらいよ 寅次郎恋やつれ」(第13作)のロケ地でもあるのだ。 導入部からいきなり寅さんが温泉津のお絹さんと所帯を持つとか重大発表しちゃって、...

2024/08/10
温泉宿(泊り) 島根

源泉と海の幸と地酒に酔う旅の夜 - 温泉津温泉 のがわや旅館

山陰の名湯として知られる温泉津温泉。島根まで来たからには訪れておかないとな。ということで島根遠征の2泊目に温泉津温泉を選んだのであった。現在は大田市に属し、大田市といえば世界遺産の石見銀山があるから、観光しながら行けばちょうどいいな。 幸いにもネットから気軽に予約できる一人泊OK...

2024/08/06
島根 日帰り温泉

明るい共同浴場の熱めでフレッシュな湯 - 有福温泉 御前湯

島根県の歴史ある温泉場のひとつが有福温泉。開湯から1300年以上だそうだから相当長い歴史を持つ。ということで知名度があり、街の雰囲気がいいとの評判も知っていたので興味はあったが、今回は日程的に難しいかなと思って計画から外していた。 しかし初日の湯めぐりを想定以上に前倒しで消化でき...

2024/08/02
温泉宿(泊り) 島根

霧の海に浮かぶ、ぬる湯独泉の宿 - 三瓶温泉 国民宿舎さんべ荘

春の島根遠征の初日に三瓶山エリアで湯めぐりした。名湯ぞろいでどれも省きたくない。そうすると、早いうちに目的を果たして同地域を離脱→夕方までに他の温泉地へ到着する、という行程が時間的に厳しいため、初日の宿をこのエリアで探さなければならない。そうしてお世話になったのが「国民宿舎さんべ...

2024/07/29
島根 日帰り温泉

ノスタルジックな足元湧出ぬる湯という夢の舞台 - 千原温泉

島根三瓶山エリアで温泉めぐりをするなら絶対に外せないのが千原温泉。足元湧出の生まれたて源泉を堪能できる貴重な温泉だ。しかもぬるい。ぬる湯好きにとってこんな夢のような話があるだろうか。 今回の島根遠征でも当然のごとく計画に組み入れており、当初は2日目に訪れる予定だったが、心身ともに...

2024/07/25
島根 日帰り温泉

三瓶の二大名物を一緒にどうぞ - さんべ温泉 そばカフェ湯元

おいしい手打ちそばとドバドバぬる湯の両方を味わえちゃう、そんな夢のようなお店が三瓶温泉にあった。そばカフェ湯元…もとは旅館だったのが震災被害を受けて、そば処+カフェ+日帰り温泉の業態で再出発したらしい。今回の島根遠征では初日のお昼頃に付近をうろうろしてる計画だった。ランチと立ち寄...

2024/07/21
温泉宿(立寄) 島根

もはや芸術品、極上のぬる湯炭酸泉 - 小屋原温泉 熊谷旅館

島根は実は名湯ぞろい。特に三瓶山周辺は最上級のぬる湯の宝庫だと知って以来、ずっと機会をうかがっていたものの、飛行機の格安チケットが取れたらとか小賢しいことを考えているうちに、来年は・来年こそはと、どんどん先延ばしになっていた。 これじゃ永久に行けないよ。時は金なりだからと思い切っ...

2024/07/16
温泉宿(立寄) 滋賀

円形構造の浴室で旅物語の大団円 - おふろcafeびわこ座

春の関西遠征もとうとう最終日。旅の最大目的であった“懐かしき方々との会食”は前夜無事に執り行われ、各位ますますご健勝の様子でなにより。その夜は大津市瀬田のホテル(温泉ではない普通のビジネスホテル)に泊まった。 さて最終日をどうするか。朝の新幹線で関東へ直帰しては面白くない。もう1...

2024/07/12
温泉宿(立寄) 大阪

ほのかに硫黄臭を感じる素朴な温泉。ぬる湯あり - 山空海温泉

春の関西遠征で和歌山に来ていた温泉おじさん。温泉のおかげで元気になったせいか、朝の入浴時にふと強気なアイデアが浮かんできた。「今日の予定を変更して山空海温泉に行ってみるか」…大阪最北の能勢町にある温泉である。大阪では珍しく硫黄を感じる源泉かけ流しの湯として知られていた。 スケジュ...

2024/07/08
温泉宿(泊り) 和歌山

関西最強の名はダテじゃない! 驚異のにごり湯 - 花山温泉

関西最強と謳われる温泉が和歌山市街にある。温泉マニアでない一般人ほど「そんな普通の街なかに最強の温泉があるの?!」と不思議に思ってしまうだろう。その手の温泉は気軽に行くことが難しい秘境にあるもんだとイメージするからね。 まあとにかく当の花山温泉にいつか行ってみたいという野望をずー...

2024/07/04
温泉宿(立寄) 奈良

ホテルはリバーサイド、お湯はヌルヌル、あをによし - 金剛乃湯

例年なら桜が咲いててもおかしくない時期に関西へ行くことになった。最大の目的は旧知の方々に会うためだが、ただそれだけで終わらせるわけがない。温泉めぐりを組み込むために休暇を画策し、2泊分の宿を押さえ、レンタカーを予約した。 ひとつの地域に集中せず、ずいぶん広範囲を周遊したのは、後か...

2024/06/29
群馬 日帰り温泉

源泉かけ流しの半濁り湯が新鮮なり - 南郷温泉 しゃくなげの湯

沼田市の旧利根村地区にある南郷温泉しゃくなげの湯にふと目が留まった。川場村からの帰りに立ち寄れそうな温泉を探していた時のことだ。観光客もウェルカムな日帰り施設ぽいし、源泉100%かけ流しだし、露天風呂もある。いいんじゃないか。 赤城山の方へ登りかけた場所なので沼田市街よりも雪リス...

2024/06/25
温泉宿(泊り) 群馬

もつ鍋とお風呂で癒やされる休息の場 - 宮山温泉 民宿休み石

武尊山の南に位置する川場村は、スキー場やランキング上位の人気を集める道の駅のほかに温泉もある。一大温泉郷というよりは個別の温泉宿がポツポツと点在しているようだ。早春の時期に行く計画を練った際、雪道かどうかが問題だった。スキー場のある山の上の方は論外として、道の駅あたりまでなら除雪...

2024/06/21
温泉宿(立寄) 群馬

アブラが効いてる医王薬師の湯 - 前橋温泉 クア・イ・テルメ

前橋の市街地にアブラ香る本格温泉が湧いているんだそうだ。よく知られたところでは前橋駅前の日帰り温泉ゆ~ゆ。ここは気ままに電車でふらっといけそう。そしてもうひとつが鉄道駅からちょっと遠い、前橋温泉クア・イ・テルメ。 今回は車で群馬県内を回る旅だったから、この機会にクア・イ・テルメの...

2024/06/16
温泉宿(泊り) 群馬

温泉マーク発祥の地の湯質にすぐれた宿 - 磯部温泉 小島屋旅館

群馬の磯部温泉といえば温泉マーク[♨]発祥の地といわれる。また、映画「男はつらいよ 寅次郎子守唄」(第14作)のオープンニングのシーンに登場した、寅さんゆかりの地でもある。そんなわけで行ってみたいなーと思っていたのだ。 ネットでいろいろ情報収集してみると、温泉通の人ほど小島屋旅館...

2024/06/12
埼玉 日帰り温泉

神流川のそばで濃ゆ〜い強塩泉を - おふろcafe 白寿の湯

季節は冬から春へ移り、卒業式のシーズンになった。だが温泉おじさんに卒業の2文字はない。今年も温泉めぐりの旅は続く。そういう意味では留年だ。卒業旅行ならぬ留年旅行をしなくちゃね、ってことで群馬遠征を計画した。ただし1湯目は埼玉の日帰り施設「おふろcafe 白寿の湯」とした。まあ場所...

2024/06/06
温泉宿(泊り) 静岡

眺めのよい露天風呂を貸し切りで - 伊豆高原 リバティーヒル

伊豆高原にはペンションが多い。洒落た雰囲気とか、ワンちゃんと泊まれるとか、そっちの方面でバリューを追求しているイメージだから温泉とは縁が薄い気がしていたけど、意外とそうでもなかった。温泉を提供しているペンションは少なくない。 “もうすぐ春ですね”の頃の伊豆旅行2泊目に伊豆高原のリ...

2024/06/03
静岡 日帰り温泉

大洋を見ながら入る野天風呂 - 北川温泉 黒根岩風呂

東伊豆の北川温泉。“きたがわ”って読んじゃいそうになるけど、“ほっかわ”が正解。ここに気軽に立ち寄れる公共の露天風呂「黒根岩風呂」がある。有名なようで訪れる人は多い。 初日に下田まで行ったグループ旅行の2日目は伊豆高原に泊まる計画。移動距離を考えると、どこかへ寄り道する時間はたっ...

2024/05/30
温泉宿(泊り) 静岡

須崎観光に良し、湯使いも良し - 下田・須崎 温泉民宿 権兵衛

冬にノーマルタイヤの車で行ける旅行先として手堅いのが伊豆の海沿い。いつもの旅行メンバーからの提案で、この手堅さを生かした遠征が組まれることになった。 伊豆の海に近い民宿といえば、お手頃価格で海鮮どっさりの料理をいただけるイメージがある。下田・須崎の「温泉民宿権兵衛」もそんな期待を...

2024/05/25
千葉 日帰り温泉

のどかなマルチ・レジャー施設の黒湯 - カーニバルヒルズ

鹿島遠征の帰りは東関道を使うことにした。ついでに立ち寄り入浴するところはないかと、利根川を渡った先の千葉県側まで範囲を広げて探してみると、香取市に「カーニバルヒルズ」なる日帰り施設を見つけた。香取神宮にも行ってみたかったから同じ市内なのはちょうどいいね。※実際の両者は結構離れてい...

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かまぼこ
とつぜん温泉旅行に目覚めたおじさん。ぬるくて泡の付く温泉を好む。ふだんは東京圏にてプログラミングで生計を立てている。
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