温泉にハマったおじさんがゆる~い感じで温泉めぐりをやってみるブログ。
古い和歌にも詠まれた勿来の関。実際の場所は諸説あるようだが、現代の観点でいうと福島県いわき市勿来ってことになるだろう。冬の遠征でいわきまで来たので、かの有名な勿来にも立ち寄ることにした。ただし訪れたのは関所関連の施設や公園ではない。温泉おじさんなんだから温泉に決まっている。目を付...
ずいぶん久しぶりに北茨城〜いわきエリアへ行ってみたくなった。冬に北関東・東北を目指すのは雪のリスクがあって怖いのだが、茨城や福島の海沿いなら雪が降ることはあまりないという話だし、天気予報をチェックして大丈夫と確信できたので決行。 旅程としては最初にいわき市まで行ききってしまう計画...
2泊3日の南九州遠征の終盤、鹿児島空港へ戻る前にラスト入浴をしようということで、トリにふさわしいのはやはり霧島温泉郷ですかね。中でも目を付けたのが硫黄谷温泉・霧島ホテル。とてつもない広さのお風呂や、火山をイメージさせる硫黄が香る白濁泉を含むさまざまな泉質。口コミなどで評判を知れば...
宮崎県との境に近い鹿児島県湧水町の吉松温泉郷にはモール泉を特徴とする温泉場が点在する。そのうちのひとつに鶴丸温泉がある。JR鶴丸駅の目の前という、まさに駅前温泉だ。まあ今回は車の旅でしたけどね。最終日に人吉から鹿児島空港へ向かう途中にちょうどいいと思って立ち寄ることにした。 ジモ...
自分にとっての温泉未湯県であり、かつまた純粋な未踏県でもある宮崎県への湯めぐり遠征を目論んだ。しかし宮崎の温泉って全然知らないな。調べてみると県西の北霧島エリアにいろいろ個性的な温泉があることがわかった。 だったら熊本の人吉まで足を延ばせるんじゃね。それに羽田からのアクセスは鹿児...
米沢遠征の最後に立ち寄り湯しようと思って調べてみたら評判の良さそうな温泉地があった。それが小野川温泉。大樽川沿いに温泉街が開けている、小野小町が発見したとも言われる美人の湯だそうだ。今回の旅で宿泊した白布温泉のそばを流れていたのと同じ川だよな。やるな大樽川。 米沢駅から現地まで路...
妙高山を燕温泉の方へ登っていく途中に関温泉がある。硫黄成分を感じさせる白く濁った燕温泉に対して、関温泉は鉄成分が前面に出た赤い濁り湯。こうまで特徴が違うと両方に入ってみたくなるのが人情というもの。 しかも関温泉は全旅館を科学的に調査したうえで「源泉100%かけ流し」を宣言したとの...
群馬への避暑旅も最終日となった。あのくそ暑い首都圏へ戻る前にもう1箇所だけ立ち寄り湯していこう。吾妻渓谷付近にいたので、そこと高崎を結ぶコース上でちょうどよさそうな温泉を探したところ、ありました。「かやぶきの郷 薬師温泉 旅籠」---浅間隠山の北麓、温川が流れる里にある。 ネット...
群馬県に尻焼温泉という変わった名前の温泉がある。川底から温泉が湧き出していて、温められた石に腰かけるから、尻が焼かれる感じになるためその名前がついたらしい。長笹沢川をせき止めて作った天然の露天風呂が有名だ。 へー、じゃあ行って尻を焼かれてみようか。しかしトライしたのは代表格の露天...
2022年の夏よ、毎日毎日暑すぎだろ。もう勘弁して。で、ちょっと遅い夏休みを取って涼しげな万座への一人旅を計画した。1ヶ月前には霧ヶ峰へ行って「高原・高地はやっぱり涼しい」と再認識したってのもあるし。 途中で立ち寄り湯しようと思ってネットで調査したところ、半出来温泉の一軒宿「登喜...