温泉にハマったおじさんがゆる~い感じで温泉めぐりをやってみるブログ。
古い和歌にも詠まれた勿来の関。実際の場所は諸説あるようだが、現代の観点でいうと福島県いわき市勿来ってことになるだろう。冬の遠征でいわきまで来たので、かの有名な勿来にも立ち寄ることにした。ただし訪れたのは関所関連の施設や公園ではない。温泉おじさんなんだから温泉に決まっている。目を付...
いわき湯本といえば福島浜通りの一大温泉地で、数多くの旅館が集積している。過去に訪れてから気がつけば5年も経っていた。また行ってみてもいいかなあと思って今回の遠征先に決定。たしかお湯が熱かった記憶があるので、冬の方が向いているでしょう。 十分な規模の繁華街を持っており、素泊まりでも...
ずいぶん久しぶりに北茨城〜いわきエリアへ行ってみたくなった。冬に北関東・東北を目指すのは雪のリスクがあって怖いのだが、茨城や福島の海沿いなら雪が降ることはあまりないという話だし、天気予報をチェックして大丈夫と確信できたので決行。 旅程としては最初にいわき市まで行ききってしまう計画...
福島遠征の帰りに飯坂温泉へ寄ってみた。秋保・鳴子とともに奥州三名湯に数えられる、由緒ある温泉地だ。※奥州三高湯というのも別にあるからややこしい。 鉄道駅からすぐ温泉街というアクセスの良さは、車に頼らない今回にとって好都合。問題は、ぬる湯派なのに熱いので有名な飯坂温泉へ来てしまって...
晩秋の福島遠征は1泊2日で鉄道+バスの旅。行き帰りの途中の立ち寄りを含めて3つの温泉を体験したい…この制約下でどの温泉地に泊まるべきか。悩みに悩んだ渾身のチョイスが岳温泉だった。中通りのJR駅からバス便あり、非日常感・旅情を感じられそうなロケーション、温泉の質は申し分なし。 お世...
晩秋の福島へ行ってみようと思い立ち、目的地の前に立ち寄れそうな温泉を探していたら、興味深いところを見つけた。それが鏡石町にある弘法不動の湯。ぬるめで泡がよく付くという好みのタイプ。今回は鉄道旅なので駅から徒歩圏内なのも決断を後押しした。 しかしこの記事が公開される頃、当湯はもう営...
奥会津に位置する福島県金山町にはいくつもの温泉地がある。そのひとつが玉梨八町温泉だ。正確には玉梨温泉と八町温泉の合体した呼び名みたいだけど、細けえことはいいんだよ。 今回の奥会津グループ旅行の2泊目が玉梨八町温泉「恵比寿屋旅館」だった。どちらかといえば玉梨温泉に分類されるのかな。...
やって来ました奥会津。はるか昔にJR只見線を乗り鉄したことがあるくらいで、ほとんど縁のない土地だったから、ちょっと気になるというか、いつかちゃんと行ってみたい場所の候補ではあった。とはいえ例によって一人旅だとなかなかハードルが高そうに思えて、ずっと後回しにしてきた。 そしてこれま...
夏が来れば思い出す、遥かな尾瀬…正直なところ夏が来ても思い出しません。気軽に行けるのであれば行ってみたいけれども、なんとなく本格登山なみにハードルが高い場所に感じてしまう。尾瀬を遥かに縁遠いところなんだと思い込んで旅先として意識することはなかった。 しかし尾瀬の玄関口のひとつであ...
温泉の湧き出る場所をそのまま湯船にした、いわゆる足元湧出泉は珍しい貴重な存在だ。なおかつぬるめのお湯となると数は相当限られるが、そのうちのひとつが福島県の湯岐温泉「山形屋旅館」にある。 てなわけで夏の福島旅行の際、ちょうどいい機会だから山形屋旅館で一泊お世話になることにし...