温泉にハマったおじさんがゆる~い感じで温泉めぐりをやってみるブログ。
草津や別府や有馬に代表されるイメージの温泉地が沖縄にあるかというとよくわからないが、温泉浴場付きホテルなら那覇にもある。そのひとつが「ロジワール スパタワー那覇」。ちょっと高級めのロジワールホテル那覇に隣接する広い温泉浴場付き別館とでもいえばいいだろうか。 最初からうすうすわかっ...
アクセス便利な伊豆の船原温泉には何度か足を運んでいるが、今回の伊豆旅行の2泊目にも船原の地が選ばれた。お世話になったのは「ものわすれの湯 船原館」。 ぬる湯好きのメンバーが集まったので、当館にぬるい貸切風呂があるとの情報を見つけたことが動機となった。しかもその風呂は深さのある立ち...
伊豆といえば東を避けて西側を目指してしまう、混雑絶対避けるマンの面々が今回向かったのも、やっぱり西伊豆。しかし理由はそればかりでなく、もっとはっきりした目的があった。西伊豆は松崎町の雄・桜田温泉「山芳園」を再訪するためである。 思い起こせば前年の春先、たまには贅沢しましょうくらい...
秋の群馬旅行の2日目もしくは3日目に立ち寄るメインの観光先として吹割の滝を据えていた。となれば2泊目は近くの老神温泉をおいて他にあるまい。名前をちょいちょい目にするけど行ったことなかったし。 いろいろ検討して決めたのが「穴原湯 東秀館」。自家源泉かけ流しでぬるめから熱めまで幅広く...
群馬の八ッ場ダムがいまや観光スポットとして整備されているらしい、しかもその近くには良さげな温泉があると聞いた、行ってみたい、との要望を受けた。情報源はテレビ番組のようだ。八ッ場ダムなら自分はすでに2回行ってるんすけど。しかもまた晩秋に…まあいいでしょう。 近くの良さげな温泉とは川...
秋深し鳴子旅行の2泊目は東鳴子の旅館大沼。わざわざ五七五七七で書いてしまうくらい、古き良き和風旅館の雰囲気が残る。ここの特徴は貸切風呂の多さ。狭義の風呂でないのも含むとはいえ、1泊だとひと通り試すだけでもなかなか大変じゃないかな。 加えて車で連れて行ってもらう庭園露天風呂もある。...
二度目の鳴子遠征でお世話になった初日のお宿は「湯元 吉祥」。総じて素朴な小規模宿が多い鳴子においては数少ないハイクラスに分類される、高台に立つ眺望自慢の大規模ホテルだ。普通なら自分らの選択肢に入ってこないところ、ちょっと頑張ってみました。 うーん、さすがですね。いろんな面で隙がな...
秋田県大館市の北の方、青森との県境・矢立峠近くに日景温泉という秘湯がある。ネットの評判でその存在を知って以来、いつか行ってみたいと思っていたところ秋田旅行の話が持ち上がったので、ここぞとばかりに主張して組み込んでもらった。 かつて一度閉館してから経営が変わってリニューアルオープン...
秋田県の数ある名湯の中に玉川温泉を含めることに異論はあるまい。国内最高の強酸性湯と、特別天然記念物の北投石と、1箇所からの源泉湧出量としては日本一という、稀有なポジションを占めている。その本家玉川温泉と同じ源泉を引く、一般人もカジュアルに泊まれる旅館が新玉川温泉だ。 実に興味深い...
秋田県湯沢市といえば2020年秋に誕生した菅総理の出身地として一躍脚光を浴びた。より詳細には市内の秋ノ宮地区らしい。そんなホットな町にある秋の宮温泉郷「鷹の湯温泉」を目指した我ら、「秋に秋田の秋の宮」ってことで何かいいことありそうな予感がしてたら、その通り。 昔ながらのレトロな旅...
山梨の温泉でよく聞かれるフレーズが“信玄の隠し湯”。笛吹川上流の山里にある川浦温泉「山県館」もそのひとつに数えられる。ここが大変良いぬる湯だというので、このたびの“山梨ぬる湯めぐり”グループ旅行の2泊目に選んだ。 とにかく湯量が豊富。加水も循環もない源泉100%を広い湯船にこれで...
山梨県南部町のちょっとハイソないい宿といえば船山温泉。夢の船山温泉と勝手に呼んでいるが、ハード面・ソフト面・周囲の環境面すべてが好印象なんでね。自分基準だと気軽に行けないお値段という意味でも夢なのだ。 とか言いながら3度目の訪問を果たすことになった。定宿を持たない派の自分にしてみ...
伊豆の踊り子にゆかりの深い湯ヶ島温泉。ここに贅沢な気分で過ごせる古民家風旅館「白壁」がある。伊豆の踊り子と何のゆかりもない面々が、たまには贅沢しましょうということで当館のお世話になった。しかも柄にもなく露天風呂付き客室にしちゃいまして。 …やばい。これはやばい。何かの間違いじゃな...
ぬる湯好きは要チェックの畑毛温泉「大仙家」。首都圏からもアクセスしやすい伊豆・函南エリアにある(実際の住所は伊豆の国市奈古谷)。3年前に初めて訪れて「いい温泉だなあー」と感嘆したので、いつかまた来てみたいと思っていた。 同じくぬる湯好きの知り合いに大仙家をおすすめしたところ、興味...
真夏の甲府でたいそう結構な温泉宿に出会ってしまった。その名を湯村温泉「弘法湯」。杖の湯なるサブタイトルを冠しており、弘法大師の開湯伝説に発する古くからの銭湯・杖の湯に連なる歴史を持つらしい。 新しくてオシャレなホテルではない。逆に年季の入ったレトロ感たっぷりの旅館だが、気取らずゆ...
あー温泉に行きたい。夏真っ盛りの時期に熱い温泉には入ってられないし、なおかつ一人でふらっと出かける旅で、あてになる行き先のひとつが山梨県の下部温泉だ。今回は「元湯 甲陽館」に泊まってみることにした。 水のように冷たいぬる湯のイメージがある下部温泉だが、それは旧源泉。当館は熱めの新...
千葉の館山は房総半島の最南端ではないけどほぼ南端、チーバくんでいうと足のつま先あたりに位置する。有名な町だからもちろん名前は知っていたが、海のイメージばかりで温泉に関しては何も知らなかった。夏のグループ旅行の計画時に調べてみたら温泉宿がわりと多かったから2泊目の地を館山とした。 ...
千葉県の温泉地は冷鉱泉を含めれば決して少なくはない。今夏のグループ旅行で房総半島へ行くことになったので調べてみると、養老渓谷温泉郷が目に留まった。夏の渓谷はいかにも涼しげだし、滝めぐりの遊歩道もあるし、いいかもね。実際は梅雨前線の大活躍によりそれどころじゃなかったのだが…。 泊ま...
北海道登別に第一滝本館という巨大かつ温泉天国なホテルがある。1年前に日帰り入浴で訪れた時、温泉のあまりの充実ぶりに衝撃を受けたので、同行メンバーともども「今度は泊まりで来よう」と誓ったのだった。あれから1年、本当に泊まりに来てしまった。夢じゃないよな。 おそろしく巨大なホテルなの...
スキー場のイメージが強い北海道ニセコにもいくつかの温泉地がある。中でも「ニセコ五色温泉旅館」は、ご当地に多いリゾートホテル群とは一線を画す、湯治系の秘湯宿といえる。温泉目当ての旅行者なら一度は当湯を体験してみたくなるに違いない。 コロナ緊急事態宣言明けの最初の旅行が北海道で、いろ...