温泉にハマったおじさんがゆる~い感じで温泉めぐりをやってみるブログ。
秋の青森旅行4日目の天気予報はいまいちだった。晴れはまず期待できないし、雨になってもおかしくない。どんより曇りなら良しとするくらいの覚悟が必要だった。この日は弘前方面へ行く。メンバーと相談した結果、弘前城とねぷたの展示を見るなら雨でも大丈夫じゃないかということになった。さらに時間...
恐山や大間崎などの観光スポットを擁する下北半島。実は過去に行ったことがある。21世紀じゃなかったかもしれないくらいの大昔の話。長き年月を経て再び訪れる機会がやってきた。令和の下北をこの目で見てやりますよ。 2日間かけて恐山~薬研渓流~大間崎~仏ヶ浦~尻屋崎をまわった。まあ広いです...
秋の紀伊半島ツアーは山から海へと舞台を移しながらとうとう最終日を迎えた。出発前のあまり良くない天気予報がもたらした不安を吹き飛ばすかのように、暑くて困るくらいの晴天となった。日頃の行いが良いからなんてことは言わない。ただただラッキーです。 この日は那智勝浦から海岸沿いの景勝地をめ...
世界遺産に登録されたからというわけじゃないが、前から熊野三山に詣でてみたいとは思っていた。すいません、信仰云々よりは純粋に観光面の興味からです。しかし限られた日数でまわるには車を利用することになるだろうし、山間部のワインディングロードが想像される道中の運転、はたして自分の手に負え...
奈良・三重・和歌山の三県境が入り組んだ山中にある瀞峡は見事な峡谷美で知られる。熊野川の支流・北山川の両岸に連なる奇岩巨岩に、水墨画を思わせる世界観…紀伊半島めぐりをするなら外せない観光スポットだ。この秋に紀伊半島を訪れた我らツアーの一行も当然のごとく瀞峡にやって来た。 瀞峡ではた...
この秋は大型のグループ旅行企画が続く。第1弾は紀伊半島ツアーだ。広大な半島内に見どころはたくさんある。参加メンバーの趣味・意向を調整した結果、熊野三山と南紀海岸部の景勝地めぐりを中心に組み立てることになった。 ただし、いろいろ検討して奈良県の大和八木を起点に南下していくルートがと...
美しい山岳風景を望む上高地へ、行ってみたくはあれどなかなか敷居が高い。とくに温泉めぐりを絡めた一人旅となると、一人でも泊めてもらえる温泉宿は限られてくるし、実現可能性がさらに狭まり、全然考えがまとまらないのであった。永遠の「だめだこりゃ」。 そこで仲間内の企画「人生で一度は行きた...
この道東旅行の最終日は、知床から女満別空港へ向かいながら網走を観光する計画。網走といえば刑務所を連想してしまうのは古い人間の性かしら。そんなおじさんにぴったりの観光名所が網走監獄。もちろん現役の施設ではなく移築復原をもとにした歴史テーマパークみたいなもの。 かつてのヒット映画の舞...
地の果ての秘境イメージにロマンを覚えてしまう知床半島は道東を周遊する上で外せない。中でもこの旅行の目玉に位置づけたのが、海から知床の大自然を見学する、ウトロ発着の観光船クルーズである。ポピュラーなのは大型船のやつだが、今回は小回りがきいて陸地の近くまで寄ってくれるという小型船にチ...
道東---さいはてロマンを抱いてしまう地のひとつであり、日本離れした風景が見られるのではないかと期待してしまう。行ったことがあるにはあるけれど、超大昔のことでかなり淡い記憶になっている。現在の目線だとまた違った印象を受けるのかもしれない。 そんな超久しぶりの道東へ温泉系のメンバー...
東尋坊。誰もが名前を知っている観光名所だ。別の意味で名所になってるイメージもあるが…。温泉めぐりが主目的だから東尋坊に行かなくてよいという理屈はあるまい。せっかくの機会だから東尋坊をこの目で見てみることにした。 はい、崖です。サスペンスドラマに出てきそうな崖です。手すりや柵はない...
福井県の観光名所でぱっと思いつくのは永平寺と東尋坊。大河ドラマの明智じゅうべいの影響で一乗谷朝倉氏遺跡はどうかとか、他にも若狭の方とか、いろいろあるんだろうけど、とりあえず温泉めぐりと絡めながら最初の2つには行っておきたい。 その目論見を下敷きに旅のコースを組んだ結果、2日目の午...
島根に来たらやっぱり出雲大社へは行っておかねばなるまい。おじさんがいまさら縁結びを祈願してもしょうがないけど、まあ一応。ついでに一畑電車に乗り鉄してみたいという野望もあった。 雨が降りそうで降らなそうで、結局ちょっとだけ降ったけどほぼノーダメージだったのは、はたして天に歓迎されて...
長年の懸案であった山陰旅行をついに成し遂げた。例年、春と秋は他の企画が目白押しで割り込む余地がない。近年猛暑続きの夏はフェーン現象でくそ暑いんだろうなと思うとちょっと腰が引ける(海水浴需要で混みそうだし)。冬は雪ガー(カニ相場で高そうだし)。…そんなこんなで先送りするのが毎年恒例...
今回の旅先である波照間島へ本州から直行することはできない。いったん石垣島を経由する必要がある。そこで我ら一行は初日を石垣島観光にあてて翌朝の船で波照間島へ渡った。また、帰りは羽田への便に乗るまでの半日の間にも石垣島を回っている。 本記事では石垣島の観光スポットについて書いてみよう...
日本最南端の有人島である波照間島。島内を時計回りに一周する観光めぐりのうち、前半の半周についてを前の記事で紹介した。そちらのハイライトは日本最南端の碑がある高那崎ということになるだろう。ゴツゴツした岩とスリル満点の断崖絶壁、そして最南端へ来たという満足感。 一方、この記事は後半の...
近年は温泉が絡まない旅行なんてほとんどないし、あっても旅行記を書くつもりはないけど、本シリーズは例外としたい。なぜなら無人島を除いて日本最南端に位置する波照間島が行き先だったから。人生で一度は行ってみたい類いの地だ。過去に同島を訪れている経験者が参加してくれる安心感も実行の決め手...
温泉めぐりが目的の沖縄1泊2日ツアー。しかし少しは観光もしてみたい。時間の都合から那覇を離れて遠くへは行けないし、そうなるとまず思いつくのが首里城。2019年の火災により正殿ほか広い範囲が消失した後、現在どうなっているのかも気になった。 一帯は首里城公園として整備され、核心部はま...
群馬県の沼田エリアへ行くことを意識したときに思いつく観光名所が片品渓谷で見られる吹割の滝。「東洋のナイアガラ」とも呼ばれる、ちょっと変わった風貌の滝だ。幼い頃に行ったことがあるような気がしなくもないが、まったく記憶にない。だったら初めてのつもりで行ってみましょう。 …いくつか罠が...
過去にいろいろあったおかげでその名を広く知られることになった八ッ場ダム。2019年秋には、かの台風19号による水害から首都圏を守ったという切り口で話題になった(過大評価とする意見もあがっているが)。 2020年の晩秋、その八ッ場ダムに3回目の訪問を果たした。行ってみたいという要望...