温泉にハマったおじさんがゆる~い感じで温泉めぐりをやってみるブログ。
かつて秋田県の小坂と大館を結んでいた小坂鉄道。その起終点にあたる小坂駅だった跡地が「小坂鉄道レールパーク」という観光スポットになっている。自分は決して鉄ちゃんではないが、名前を聞いてどことなくロマンを感じてしまうこの施設、今回の秋田旅行で小坂を通るとあって無視するわけにはいかない...
秋田県鹿角市の大湯といえばまず温泉。これはもう自分が温泉マンだからしょうがない。なんだけど次に思い浮かぶのが大湯環状列石という縄文時代の遺跡だ。ストーンサークルと言った方がイメージしやすいかもしれない。 古代ロマンを味わおうと旅程に組み込んだはいいが、雨に打たれて速攻で逃げるよう...
話のきっかけはもうはっきりと覚えていないが、あれよあれよという間に秋田グループ旅行の計画が具体化していた。紅葉が見頃の時期のことである。どこを巡るかについて自分が温泉の観点から意見を申し述べた結果、初日は県南の湯沢市と決まった。やりい。 湯沢なら日中の観光スポットはあたりがついて...
山梨ぬる湯めぐりのグループ旅行の最後に観光らしい観光をしてみた。訪れたのは都留市にある「山梨県立リニア見学センター」。現在建設中のリニア中央新幹線に関する展示館だ。お子様が喜ぶファミリー向け施設ぽいし、我らは決して鉄ちゃんではないけど、どうしても気になってしまったもんでね。 そも...
この夏の房総半島旅行は、観光に関してはほとんどアドリブだった。なにせ異常に長引いた梅雨のせいで終日雨を想定して行動しなければならなかった。実際は途中で晴れてきたりもしたけど、出発前からそんな嬉しい誤算をあてにすることはできない。 なので「次はえーと、ここ」「降らないんだったらあそ...
梅雨のさなかに行われた北海道旅行は前年のリベンジを意識した内容となった。たとえば洞爺湖・有珠山。1年前に訪れてはみたものの、ひどいゲリラ豪雨に襲われてとても観光どころじゃない。何もできないまま、ほうほうの体で立ち去った。悔しいです。 このままじゃ終われない、と2020年、再び同エ...
有名な蝦夷富士・羊蹄山を一度肉眼で見てみたかった。1年前の旅行でその機会が訪れたのだが、あいにくの天気で山が雨雲の中にすっぽり隠れてしまい、まるでまったく見えやしない。羊蹄山南麓の真狩村出身・細川たかしのヒット曲じゃないが、まさに「心のこり」。私バカよね。 時はめぐって再び同じメ...
今後の宿題だな---1年前に交わされた会話は、北海道積丹半島にある神威岬についてのものだ。積丹観光のハイライトとも言える岬の先端へ続く「チャレンカの小道」が強風により通行止めだったのだ。よりによって先端へ行けないのでは来た意味が半減以下。あまりにも残念無念な結末だった。 しかし我...
弓ヶ浜温泉と雲見温泉でのんびり過ごした早春の伊豆旅行もとうとう最終日。帰りは西伊豆の海沿いを走りつつ、観光スポットへ立ち寄っていくことにした。 1年前に伊豆を訪れた時も同じ帰り方をしたし、別のメンバーと行った少し前の伊豆旅行(以下、“前回”と記す)でも似たようなコース取り...
本場の河津桜を見ることが目的の伊豆旅行を終えてからまだ日が浅いというのに、別のメンバーと再び伊豆へ行った。もう河津桜は終わっていたし、それは今回の目的じゃない。お目当ては西伊豆・南伊豆の絶景と良質の温泉民宿でゆっくりすること。 初日は下田市から南伊豆町にかけての絶景めぐり...
河津桜を見に行く伊豆旅行の後半は、見どころをちょっとずつつまみ食いするような周遊で、とりとめのない感じになってしまった。どうにもまとめにくい。 途中は思い切りカットして終盤の土肥金山と沼津港にスポットを当てることにしよう。西伊豆の土肥は温泉があるだけでなく、かつては金の採...
早咲きで有名な河津桜を見たい、本場の静岡県河津町で満開の河津桜を見たい、との要望を承ったので、2月に河津桜まつりへ行くことになった。※当時は新型コロナについては咳エチケットと手洗いをしっかりしましょう、くらいの話でガチガチの自粛ムードではなかった。 うっわー難易度高ぇー。...
広島・山口両県にまたがる年末の温泉旅が最終日を迎えた。帰路は岩国空港から羽田へ飛ぶ。となれば最終日は岩国観光、とくれば錦帯橋を見学するしかないでしょう。こういう形の橋ね→∩∩∩∩∩。 調べてみると、錦帯橋の一帯は岩国城や吉香公園が整備され、観光要素が盛りだくさんだっ...
12月。以前からの要望に応えて「越後村上鮭塩引き街道」を見に行くことになった。三面川の鮭漁が盛んな新潟県村上市では、12月になると各家の軒下に塩引き鮭がずらりと吊るされ、冬の風物詩になっているという。 新巻鮭との違いもよくわかっていなかったが、とにかく塩引き鮭がたくさん並...
高知県さらには四国の中でも有名な岬といえば室戸岬と足摺岬。秋の四国旅行の前半で足摺岬はすでに訪れていた。であるならば、室戸岬にも行っておかないと、どうにもすわりが悪い。 拠点となる高知市から室戸岬まで、レンタカーで往復するだけでも結構な時間がかかるので、そこそこ強引なプラ...
秋の四国旅行も4日目にしていよいよ高知市へ到達した。素人の漠然としたイメージだと観光スポットがはりまや橋や桂浜に引っ張られちゃうんだけど、当地の見どころはもちろんそれだけじゃない。たとえば現存天守12城のひとつ・高知城がある。 自分は城マニア・歴史ファンってわけでもないか...
高知県の有名な川といえば四万十川。最後の清流なんて呼ばれたりもする。高知を旅行するならぜひ押さえておきたいスポットのひとつだ。 しかし四万十川で何をすればいいのだろう。時間とスキルの都合により、川下りや釣りなどの体験系ではなくて、見物するだけの景色系でおすすめはないか。 ...
高知県の足摺岬にはこれまで、多くの関東人がそうであるように、まったく縁がなかった。台風が近づくとニュースの中継でよく見かけるなあ、くらい。それが故あって秋の四国旅行で訪れることになったのである。 その四国最南端の地については、予習不足もあって、はっきりしたイメージを持って...
温泉めぐりのおじさんがついに四国上陸を果たした。四国といえば道後温泉。道後といえば松山。はやる気持ちを抑えて、まずは観光をということで同行メンバーとともに松山城の見学へと向かったのであった。 そして別の日には宇和島城も見学した。松山城と宇和島城はどちらも天守が現存する貴重...
秋の群馬湯めぐり紀行もとうとう最終日。このメンバーで旅行するとダムマニアではないのになぜか張り切ってダム見学してしまう。この日も奥利根3ダムを見に行くことになった。 奥利根3ダムとは、みなかみ町の奥利根エリアにある藤原・八木沢・奈良俣ダムを指す(ここに須田貝ダムを加えて4...