温泉にハマったおじさんがゆる~い感じで温泉めぐりをやってみるブログ。
南紀の有名観光地である那智勝浦の温泉宿といえばやっぱりホテル浦島でしょう。いや、関西ではきっとそうなんだろうなと関東人が勝手にイメージしているだけなんだけども、このたび那智勝浦に泊まることになったから面白そうだと思ってホテル浦島をプッシュしてみた。どんなところかもロクに知らず名前...
秋の紀伊半島ツアーの2日目は最後が熊野本宮大社だったので近くの川湯温泉に宿を取った。川湯温泉といえば川の中に作られる巨大な仙人風呂が有名だし、2018年の台風被害のニュースも記憶に残っている。あと個人的には和歌山県の温泉宿泊フラグが立つことで野望に一歩近づく。 お世話になったのは...
奈良県の温泉宿だったら「ぜひここに泊まりたい」と思っていたのが入之波(しおのは)温泉の山鳩湯だ。ただし一人泊NGであること、車以外でのアクセスが難しい山深い場所であることから、ほとんどあきらめかけていた。いい温泉だからという誘い文句で関西まで一緒に行ってくれそうな相手はいないし、...
有馬温泉・草津温泉・松之山温泉を日本三大薬湯と呼ぶ。有馬と草津は行ったことがあるけど松之山は未体験だった。じゃあもう行くしかないね。と思って調べてみると熱いのが特徴になってるみたい。うーん、どうしよう…自分がぬる湯好きなのと季節的にまだ暑さを感じる頃だったから迷いが生じた。 そん...
暴君のような熱暑が主役の座を降りて秋の気配がようやく感じられるようになった頃、ちょっとした休みを取得できた。当然温泉旅行に使うとして、アクティブに動き回ってもいいんだけど、たまには連泊してダラダラ過ごすだけの「おこもり」ってやつをやってみたい。 最適な心当たりがあった。過去4回訪...
このたびの岡山遠征の初日で、美作三湯のうち湯郷と奥津温泉を昼の間に立ち寄り、残る湯原温泉で宿を取ることにした。ネットでおひとりさまOKの空室を探して予約したのが「かじか荘」。外観はちょっと昭和チックだが、部屋の中の設備はしっかり新しくされている。 小さい内湯のみとはいえ熱いお湯は...
上高地へ抜ける釜トンネルの入口に差しかかると見えてくるのが「中の湯売店」の建物。かつてはこのあたりに「中の湯温泉旅館」があった。現在は安房峠の途中に移転して営業している。焼岳登山や上高地観光の拠点として便利なロケーション。我々も連泊で利用させてもらった。 日本秘湯を守る会の会員宿...
上高地訪問とセットで白骨温泉の宿に泊まってみたいというのが、大げさにいえば数年来の夢であった。しかし一人旅だと交通手段の面でも宿探しの面でも敷居が高い。このたび仲間内で話がまとまってグループ旅行企画が組まれたのは、まさに絶好機と言わねばなるまい。 具体的な旅館選びを上高地経験豊富...
知床の観光拠点になっているウトロ。広大な知床半島を別な場所からの日帰り遠征で見て回るのはかなり無理があるから、ウトロで1泊する人も多いだろう。我々もそうした。 そのウトロに温泉がある。今回お世話になったお宿は源泉かけ流しの温泉を提供してくれて、なおかつリーズナブルな「民宿たんぽぽ...
北海道・屈斜路湖エリアを代表する温泉といえば、強力な酸性泉で知られる川湯温泉。以前からその名前だけは頭にあって、いつか行ってみたいものだと思っていたら、このたび道東グループ旅行の2泊目で体験できることになった。 宿探しは道東経験豊富なメンバーにおまかせしたところ「お宿 欣喜湯(き...
北海道足寄町にある雌阿寒温泉。その名前からして雌阿寒岳が近いし、神秘の湖オンネトーも近い。車があれば阿寒湖だって遠くない。何かの本で高い評価を与えられていたのが記憶の片隅にあって、阿寒湖近辺に宿泊する計画が仲間内で持ち上がったのをチャンス到来とみて雌阿寒温泉にしてもらった。 お世...
越前岬と東尋坊の中間くらいにある鷹巣海岸。ここに源泉かけ流し100%の温泉宿があった。その名も国民宿舎鷹巣荘。海を見ながら温泉に入れちゃったりするのかな。海産物もうまそうだ。未湯県だった福井で初めて泊まる温泉宿にふさわしい。はい即決。 問題は“おひとりさま”にとって、特に週末が狭...
北陸の霊峰・白山。その麓にある白峰地区は白山登山の基地でもあり、独自の伝統的建築様式の見どころでもあり、また山あいの温泉地でもある。北陸遠征を構想していろいろ調べた際に興味を持ったのと、お隣の福井県とあわせたコースを組みやすそうだったので、白峰温泉で1泊することにした。 おひとり...
島根県の安来と聞けば、どじょうすくいの安来節を連想する。あるいは歴史好きなら月山富田城かもしれない。だが今どきは足立美術館ということになるだろう。庭園ランキング連続日本一に輝いた見事な庭園と日本近代美術の展示品を求めて大勢の観光客が訪れる。 その有名スポットのすぐ横が「さぎの湯温...
鳥取県中部の三朝温泉。知名度は全国区だと思う。だって自分が前から知ってたくらいだから。世界屈指のラジウム泉との触れ込みに興味はあった。熱いのが特徴みたいで、自分の好みとは正反対だけど、それでもいっぺん体験してみたいという好奇心の方が勝った。 さすが温泉にブランド力があるため、高級...
広い範囲にまたがる塩原温泉郷の中塩原地区。ここにぬる湯の宿を見つけた。まだ残雪が気になる時期だったから、山の奥の方を避けて国道沿いの温泉街かその近辺で探すと、どうしても熱めの湯が多い。しかし赤沢温泉旅館だけはぬるいという評判が目立った。我らぬる湯派一味が選ぶとしたらここしかない。...
真っ赤な夕焼け、沈む夕日を眺めながら浸かる露天風呂は、さぞかし最高の気分に違いない。しかも好みのぬる湯であれば言うことなし。そんな夢を叶えてくれそうな温泉宿を見つけた。栃木県は那珂川町にある馬頭温泉郷。那珂川沿いの景観面を期待できるロケーションだ。 今回お世話になったお宿は「元湯...
湯田中渋温泉郷といえばどうしても湯田中温泉と渋温泉のツートップが有名だが、実際は9~10の温泉地からなる総称である。角間温泉はその中のひとつ。※上田にも同じ名前の角間温泉があるけど、本記事のは山ノ内町の角間温泉。 リゾートチックな大規模ホテルなどはなく、旅の華やいだ空気感とも無縁...
春が来た。長い冬の巣ごもりはもう終わり、そろそろ反撃してもいいですか? というわけで再開した温泉旅行の第2弾が長野への一人旅。1泊目の地はエメラルドグリーンのお湯に興味をそそられた戸倉上山田温泉。ぬる湯好きだけどたぶん熱いんだろうなーと覚悟しつつ。 おひとりさまOKの宿を探した結...
久しぶりの温泉めぐりはまず無難に1泊2日のグループ旅行から。行き先は比較的近場の石和温泉。もちろん名前は知っているし、電車でも車でも行きやすい場所ではあるけど、それほど馴染みがあるわけじゃなかった。さてどんな温泉地なんだろう。 今回のお泊り先は「ホテル八田」。この規模のホテルなら...