温泉にハマったおじさんがゆる~い感じで温泉めぐりをやってみるブログ。
いつものぬる湯派メンバーによる真夏のグループ旅行。行き先は栃木に決まったが、あつ湯はもちろんのこと、ぬるくない適温もノーサンキュー。さてどこを狙うべきか。 新規開拓にこだわらず再訪でよければアテはあった。中塩原の赤沢温泉旅館である。内湯は普通の温度でも露天風呂がぬるくて気持ちよく...
様々な病・難しい病に効くと評判の温泉は全国にいくつかあるが、長万部町の二股らぢうむ温泉はそのひとつに数えられるだろう。しかも特徴ある濁り湯、ぬる湯設定の浴槽あり、北海道の天然記念物に指定されている珍しい石灰華ドーム、秘境ムードたっぷりのロケーション…温泉ファンなら行ってみたくなる...
登別温泉は全国区の知名度、それどころか海外からの観光客にもよく知られた名前だと思われる。地獄谷・大湯沼・クマ牧場など観光ネタにも事欠かない。だが今回訪れたのは同じ登別でも一味違うカルルス温泉だ。とある入浴剤のシリーズに入っているから、そちらで知っている方が多いかもしれない。※入浴...
もう何年も前のことになるが、よく一緒に温泉旅行するメンバーが単独で山口県を旅行した際、「一の俣温泉がとてもヌルヌルするお湯だった」と言っていたのがずっと頭に残っていた。ちょうど今回の遠征で2泊目を山口県西部にすると都合が良かったので、一の俣温泉を体験してみることにした。 幸いにも...
ゴールデンウィーク後を狙ったぬる湯好きおっさんグループ旅行の2泊目は、魚沼市(旧湯之谷村)にある折立温泉ホテルさかえや。このエリアでは栃尾又温泉がぬる湯として広く知られており、個人的に何度も訪れている。他のメンバーにも体験してほしいところだったが…残念ながら諸々の折り合いがつかず...
ゴールデンウィーク後の落ち着いた時期に遠征を企てた、ぬる湯党一味。今回は「あの名湯をもう一度」ということで法師温泉長寿館に2度目の宿泊となった。足元湧出の極上ぬる湯を楽しめる貴重な秘湯宿だ。しかも某メンバーの才覚により、予想よりもかなりお安く泊まれる手はずとなった。もはや反対する...
有名な鬼怒川温泉の10km北に川治温泉があり、過去に一度泊まりで訪れていた。ご当地キャラが「かわじい」というおじいさん。共同浴場「薬師の湯」が好みのぬる湯でとても気に入ったのだった。 その川治温泉に気になる旅館があった…登隆館だ。ネットでたまに温泉通が名前を挙げているのと、どうや...
ゴールデンウィークに休みをつけて超特大11連休に…なんてことはしなくていいから、その休みを他の週に回してこまめに遠征したい主義な温泉おじさん、激混みが予想されるGW前に一発打ち上げることにした。久しぶりに栃木へ行ってみるかな。 今回は行ってみたい温泉地を決めてから旅館を探すのでな...
念願のくじゅう連山周辺の温泉めぐりも2日目となって九重町から竹田市へと軸足を移してきた。温泉密集地域だから泊まる宿の候補は山ほどありそうでいて、一人泊OKやできれば2食付き、さらに予算面を考慮すると意外と難しい。 そんな中で見つけたのが三船温泉の民宿城山だった。がっつり濁り湯には...
春の九州遠征の1泊目を九重町の筋湯温泉たからや旅館とした。標高1000mという高所にあり、冬は雪が積もっちゃうような場所だから、温暖イメージの九州でも油断できない。2025年は4月初めまで真冬並みの寒波が来てたりしたし。実際に訪れた頃は幸いにもだいぶ春らしくなっていて雪・凍結の気...
日本三名泉のひとつである七栗の湯=三重県の榊原温泉へついにやって来た。せっかくだからご当地で宿泊してみたいが、庶民の一人旅だとなかなかにハードルが高い。ネットですぐに見つかる3軒…湯元榊原舘・旅館清少納言・神湯館はいずれも一人泊NGか、OKの日があっても閑散期に限られていたり、予...
春先の温泉旅企画は2日目午後から「自分でもなにがしたいのかよくわからないシリーズ」の本領を発揮し始める。岡山からいきなり奈良へ移動したのである。結局なにがしたいのか? 自分でもよくわからない。気になった見どころや温泉地をつないだらこうなった。 奈良の観光目的は花の御寺と呼ばれる長...
春先の西日本遠征の初日は岡山北部、とくに真庭市をうろうろする計画だった。したがって宿泊先は湯原温泉郷が最適となる。一人で気軽に泊まれそうな宿を探した結果、足(たる)温泉いづみ家がちょうど良さそうだった。一風変わった温泉名に興味を惹かれたのも理由のひとつ。戦国時代に樽詰めにした湯を...
冬のあんこう鍋&温泉ツアーの2泊目は北茨城市。有名な大洗あんこう祭を筆頭に、あんこうといえば茨城を思い浮かべるし、北茨城には温泉地もある。過去にはあんこうを求めて北茨城の平潟港温泉を訪れたことが2度あった。お得にあんこうを楽しめる小規模な民宿系が多く、温泉はなかなかストロングなあ...
あんこうといえば冬の味覚。仲間内で冬の温泉企画を検討していた際に出てきたのが、あんこう鍋を食べに行きたいという希望。あんこうと聞いて関東民がまず思いつくのは常磐エリアだ。意外と積雪しない地域だから冬でも大丈夫じゃないか。 個人的には常磐あんこうツアーを過去2回遂行ずみで温泉にもあ...
冬の伊豆グループ旅行の2泊目は畑毛温泉大仙家。仲間内で定宿化しつつあるというか、すでにもうなっている旅館だ。首都圏からのアクセスの良さと冬でも比較的穏やかな気候、我々の経済力で対応できる料金設定、最大のセールスポイントは絶妙なぬる湯だ。 まさに体温ジャストな不感温度の大仙湯、体温...
仲間内で定宿化しつつある旅館のひとつが牧水荘土肥館だ。西伊豆の土肥温泉だから転地効果を得られる程度には距離のある近場で、冬でも雪や凍結を過度に心配しなくてよくて、ぬる湯好き一同にはぴったりのぬるくて広い露天風呂。すばらしい。 牧水ゆかりの老舗宿ゆえ、我らにはいささか身に余るグレー...
首都圏からアクセスしやすい温泉地のひとつが湯河原だ。雪が降る・積もるイメージがないから、冬でも行き先候補にあげやすい利点がある。その反面、箱根と同じく相場面のハードルは高い…実際に高級宿が多いし、週末&おひとり様OKの条件を加えると門戸はかなり狭まる。 とはいえいろいろ割り切れば...
箱根は全般に相場がお高いため遠征先に選びにくい。宿泊・交通インフラがよく整備されており、車を使わなければ冬でも尻込みしなくていいのは利点なのだが。予算面については素泊まりと割り切って探すことで対応するしかないかな。 えーい、弱気になってはいかん…正月明けてまだ間もない頃だったが鉄...
温泉と湯宿に対する個人的な好みは、長く入れるぬるめの湯であること、湯使いにすぐれた源泉かけ流しならベスト、浮かれて陽気に騒ぐのでなく落ち着いて静かに過ごせる宿、規模にこだわりはないがどちらかといえば小規模系、そして温泉目当ての一人旅(世間一般的な家族・カップル旅行のノリでない客)...