いろいろありすぎた波乱の2023年とは何だったのか

2023年の漢字「税」
2023年、この年を決して忘れることはない。公私ともにいろいろあったからなあ。ありすぎた。毎年同じことを言ってる気がするが、今年は本当にいろいろあったのだ。温泉にお出かけする楽しみがなきゃ、やってらんねーわ。

だがその楽しみさえも制限される停滞期間ができてしまった。温泉に行きたくても行けない、停滞がいつ解消するのか先が見えない、そんなもどかしい時期が3ヶ月くらい続いた。ゆえにネタ切れと相なりましたので、今年の振り返りに加えて1ヶ月余の休載をお知らせしなければならない。

なんせいろいろあったからなあ…何を言ってるのかわからないと思うが自分も何をされたのかわからなかったって感じよ。

2023年の前半は順調だった

車のおかげで行動範囲が広がる

1年の出だしは順調だった。マイカーを手に入れたので初陣として甲府へ行ったり、運転に自信が出てきたからちょっと遠めのいわき湯本まで遠征したり。どちらも高速道路1本で行きやすいエリアではあるけど。

非熟練ドライバーとしては、短距離でも山道を走る方がしんどい。もっと言えば対向車とのすれ違いに気を使う狭い道には泣きが入る。流れを読んで待避所をうまく使いながらとか路肩ギリギリに寄せてかわすとかスマートにできませんので。

しかしそんな泣き言を言ってたら行けない温泉(秘湯)もあるから、やる時はやるしかない。レンタカーの場合を含めた中では夏油温泉までの道がきつかった。狭い区間が5km以上も続くうえに人気温泉地ゆえ車が結構行き交うため、すれ違い待ったなしの場面がそこそこ発生する。

北海道の然別峡かんの温泉までの道路もなかなかだ。対向車と出会わなかった代わりにヒグマが出そうな大自然の中を走る緊張感。実際に遭遇したのはヒグマじゃなくてエゾシカだった。ふっつーに道路脇にいるからね。

北へ南へ、初訪も再訪も

2022年がコロちゃん事情を考慮して主に近場を選ぶようにしていた反動で、今年は遠くへ行くことを躊躇しないと決めていた。おかげで石垣波照間島へ行ったり利尻礼文島へ行ったりした。同一年内に最南端の島(有人島)と最北端の島を訪れるなんて思いもしなかった展開だ。これだから人生は面白い。

離島という観点では伊豆大島式根島にも行ったな。温泉目当てに伊豆諸島へ行くという発想がそもそもなかったので、本当にちょっとした拍子で決まった計画であった(どういう流れから伊豆諸島狙いの話が出てきたのか覚えてない)。実際はどちらの島にも温泉があって、特に式根島は無料の露天風呂がいくつか開放されている。

さらに別の観点では年前半に再訪パターンが多かった…甲府湯村畑毛栃尾又法師宝川丸駒。どれも好きなぬる湯かつ極上クオリティ。泊まった旅館は異なるが、いわき湯本平潟港戸倉上山田も再訪だ。いい温泉は何度でも行きたくなるな。

上記に山形庄内遠征を加えたのが夏頃までの実行内容で、そこまではなかなかいい調子で進んでいった。


何かがおかしかった2023年後半

おじさん、週末のスケジュールをロックされる

ところが夏の盛りから歯車が狂い始めた。まず異常な暑さで出かける気にならず、もう少し涼しくなってからにしようと1ヶ月ほど温泉をお休みして様子を見ていたけど、いつまでたっても涼しくならない。しかも人間の体温を超えるレベルの気温が平気で何日も続いた。異常気象だからってやばすぎる。

そうこうするうちに「いろいろな事情」が次から次へと押し寄せてきた。詳しくは書けないが、「どこかの週末にとあるイベントが入ることが決まっている。イベントの具体的な日程は未定だけど、いかようにも対応できるよう、当面の週末に私用を入れず空けておくべし」的な事情だ。しかもそれ系の話が2本同時に発生したのだ。

勘弁してくれー。夏の終わりから秋にかけての計画をまったく立てられなくなってしまったじゃないか。冬は雪の心配が出てきて北日本・日本海側・山沿いの温泉が候補から外れるから、行動範囲が限られちゃうんだよ。行き先の多様化を図るには秋までが勝負なのに、むごい仕打ちなり。

せめてイベント日程が早めに分かれば、その週を避けて計画を立てられるのに、日程がなかなか決まらなかったことも痛かった。あ゛あ゛あ゛ーーー。

無念の空白期間と休載のお知らせ

なんとか隙を見つけて温泉旅行をねじ込んだところ、出発直前に自分が体調を崩してキャンセルする羽目になったり、もっとはるかに大きな“人生の節目”レベルの出来事が勃発して忙殺されたりで、猛暑の様子見をしていた期間とあわせて3ヶ月近く身動き取れなかった。唯一、岩手遠征だけはどうにか決行したが。

その岩手遠征のことはすでにブログに公開したから、もうネタ切れ。3ヶ月も空白の期間があってはさすがに書くことがありません。秋後半からようやく身動き取れるようになって徐々に温泉活動を立て直しつつあるものの、まだ文章や記事の体裁が整わずスタンバイできていない。

よって今年は本記事をもって締めとさせていただきます。年明けは1月下旬頃まで更新をお休みします。


気を取り直して来年の展望

最後に来年の展望。まずはとにかく粛々と温泉活動の立て直しを図る。停滞を招いた「いろいろな事情」はもう勘弁してほしいですな。二度と起きないことを祈ろう。

お気に入りの温泉は何度でも行きたい。一方で評判の良い未経験の温泉も訪れてみたい。両者をバランスよく計画することが大事だ。上に書いたように冬は行動範囲が限られるため(気合い入れれば実現手段はいくつもあるのだろうが総じてハードル高い)、勝負は春夏秋、まあ3月後半から11月前半、ところによりGW明けから10月前半、この期間を有効活用できるかどうか。

夏の猛暑中に春秋と同じペースで温泉活動できるかどうかも考えどころ。あとはこのところ宿泊料金の相場が上がってきて、価格を見て「うっ…」となることが多い。悩みどころになりそうだ。
 
とにかく「いろいろ」はもうお腹いっぱい、平穏モードを望みます。それでは良いお年を。