温泉にハマったおじさんがゆる~い感じで温泉めぐりをやってみるブログ。
2024年は波乱の年明け。こんな時こそ浮足立ったりヒステリックになってはいけない。危機の渦中にない者はいつも通りの生活をいつも通りに送って経済を回しましょう派のおじさんは、温泉旅もいつも通りに執り行わせていただきます。 とはいえ真冬だと行き先は限られる。基本的に雪が降るイメージの...
伊豆高原の赤沢にわりと大規模な温泉施設がある。赤沢温泉ホテルならびに赤沢日帰り温泉館だ。以前はDHCが運営に関わっていたが今は違うっぽい。2泊3日の中日が東伊豆町から伊東市への移動で、単に直行するとあまりにあっさり着いてしまうため、どこかでゆっくり立ち寄り入浴したく、大浴場以外に...
地獄の夏がようやく終わったと思ったら、秋がなくていきなり冬の入り口に立っていた。季節のめぐりがおかしい。夏の後半からしばらくの間、週末にレジャーの予定を入れられない事情が続き、ようやく自由に動けるようになったら、もう雪の心配をしなくちゃいけないとは…信州は年内ラストチャンスかもと...
栃木県大田原市といえば大田原牛を思い浮かべるが、秀でた温泉もいろいろあるらしい。そのひとつ「与一温泉」はたしかに良い口コミが多い。もともと与一温泉ホテルとしてやっていた旅館を、現在は日帰り専門に切り替えて運営している。 大田原は那須与一ゆかりの地であり、同市のマスコットキャラが「...
岩手県西和賀町の湯田温泉峡を構成する温泉地のうち、巣郷温泉は秋田との県境付近にあって、アブラ香る温泉だという情報をかつて目にしたことがある。それ以来なんとなく頭の隅に巣郷温泉が引っかかっていた。 このたび一関から北上エリアを周遊するにあたり、ちょっと遠回りをして巣郷温泉にも訪れる...
憧れの利尻・礼文を訪れた夏の道北旅行の最後を飾るのは稚内。温泉にこだわらず観光メインでいきましょうと決めていたところ、あまりにも天気が悪くて寒かったことから、日帰り温泉への立ち寄りも組み入れた。稚内には日本最北を謳う稚内温泉「童夢」がある。ノシャップ岬に近い方だ。 本記事は童夢の...
日本最南端の有人島・波照間島へ行ってからわずか3か月後、今度は最北の礼文島へ来ていた。礼文島と聞けば、ドラマ「熱中時代」の北野先生や映画「北のカナリアたち」の川島先生を持ち出すまでもなく、最北ロマンという動機だけで十分だ。一緒によく旅行するメンバーのおかげもあって実現にこぎ着けた...
梅雨の最中に帯広へ行った。北海道なら梅雨の影響を気にしなくて良さそうだったのと、某航空会社による春の大特価キャンペーン発表からのシステム障害→キャンペーン中止に振り回された結果、半ばヤケクソ気味に決めた(競合陣営の航空券を買うたった)。ついカッとなってやった、後悔はしていない。 ...
庄内の湯めぐりでどこへ行くかを考えた時、未体験だけど名前に聞き覚えのある湯田川温泉には行こうと思っていた。スケジュールの都合で宿泊はできないから立ち寄り湯ということになる。軽く調べてみると、コロちゃん対策やら運営方針やらで、日帰り入浴を受け入れてくれそうな旅館が見当たらない(きち...
世間的には夢のゴールデンウィークに何も遊ばず、時には仕事に勤しみ、その代わりと言っちゃあ何だがGW後に休みを取って温泉旅行に出た。向かった先は今までほとんど縁のなかった庄内地方。ご飯がおいしそうなイメージがあるんで、期待しよう。 旅の1湯目は空港からほど近い長沼温泉ぽっぽの湯。特...
春の栃尾又温泉を訪れた帰りに小出の「見晴らしの湯 こまみ」へ立ち寄ることにした。足かけ3日にわたりさんざん長湯をしておきながら、まだ風呂に入ろうというのか。なんだこいつ。 いやあー、2年前にこまみの目の前まで行ったことがあってね。当時はコロちゃん対策のため首都圏からの客お断り状態...
越後川口にある温泉といえば「えちご川口温泉」。そのまんまでわかりやすい。茶色い濁り湯の強塩泉で源泉風呂あり、露天風呂からの眺め良し、という情報を得て興味が湧いたので行ってみた。魚沼の栃尾又温泉に泊まったついでの決行。天気が悪いとせっかくの景色を楽しめないなあと心配していたが、ベス...
アンコ椿と三原山のイメージしか抱いてなかった伊豆大島。かつ離島で行くのが大変という思い込みもあって、旅行先の候補になることはなかった。しかし温泉、しかも好みのぬるい温泉があると本で読んだのがきっかけで意識するようになり、いつものメンバーとの間でトントン拍子に話がまとまって、気づい...
下田に集合して温泉宿で1泊したおじさんグループ。ある意味でここからが本当の始まりといえる。伊豆半島を周遊するのでなく、港から船に乗って伊豆諸島を目指したのである。船を降りたのは式根島。映画「男はつらいよ 柴又より愛をこめて」(第36作)の舞台にもなった小さな島だ。家出したあけみを...
世間的には卒業式とか桜の開花とか、それくらいの頃に温泉おじさんは特急踊り子号に乗って伊豆下田へ向かっていた。河津桜はとっくに終わっていたし、踊り子号の乗車体験や伊豆急行の乗り鉄が目的ではもちろんない。観光メインではあるけれど温泉にもたっぷり時間を割く予定になってるグループ旅行だ。...
何かで読んだ記憶がある。茨城県日立市の国民宿舎「鵜の岬」は国民宿舎の中で利用率トップだと。あらためて調べてみると「令和3年も1位、これで33年連続1位」という昨年の資料が見つかった。2位に大きな差をつけているから、令和4年も有望でしょう。 この宿に隣接する日帰り温泉施設「鵜来来(...
冬こそ温泉の季節だと思いつつ、関東南部の人間が慣れない雪を避けようとすると行ける範囲が限られてしまう。車を活用するつもりだとなおさらだ。だからって伊豆と房総ばっかりに偏っちゃうのもな~、と妙なバランス感覚を発揮して迷っているうちに1月が終わろうとしていた。 あかん、このままじゃ動...
甲府湯村温泉への1泊旅行、ただ直帰するだけだとあっさりしすぎてるので、帰りにどこかへ立ち寄り湯するつもりだった。せっかく車で来ているのだから、電車だと行きにくいところ。かつ一人旅ゆえ意思決定者は自分だけ、こんなときこそグループ旅行では「行こうぜ」という候補になりにくそうなところに...
年が明けて2023年、最初の温泉ツアーは近場にしておこうと決めた。東京近郊からの視点で雪・凍結を避けようとすると候補になる地域は限られ、しかしある程度は移動距離もないと旅行気分が盛り上がらない。 やっぱり冬は海沿いが無難だろうなあ。でも静岡・千葉は年末に行ってるしなあ、ちょっと目...
千葉の養老渓谷へ行った帰りに日帰り温泉を利用することになった。ちょうどいい具合に、泊まった旅館で「ごりやくの湯」の無料券をもらったので、ごりやくの湯へ行くことにした。名前からしてご利益がありそうだな。 昼前の時間帯だし混んでないだろうと甘くみていたら、とんでもない。観光客らしき集...