温泉にハマったおじさんがゆる~い感じで温泉めぐりをやってみるブログ。
長野県青木村にある田沢温泉はぬる湯の名湯として知られている。ここはネットの口コミで褒められていることが多いし、自分がもともとぬる湯好きだし、いつか行ってみたいと思わせる、気になる温泉地であった。 このたび春のグループ旅行で念願の田沢温泉を訪れる機会を得た。宿泊先は「富士屋...
諏訪湖や諏訪大社だけでなく温泉でも有名な信州・諏訪地区の温泉街は、大ざっぱにいって上諏訪と下諏訪に分かれる。この春の信州グループ旅行の1泊目は下諏訪の「旅館おくむら」。 小ぢんまりした少人数向けの宿で、大規模ホテルのような設備、とくに巨大な浴場だの露天風呂だのがあるわけで...
温泉界の東の横綱・草津には一度行ってみたかった。それがこの春のグループ旅行で実現したのである。あるメンバーの「草津へ行ってみたい」という要望が図らずもナイスアシストとなった。 2泊3日の旅の2日目の宿は湯畑近くにある「若乃湯 草津館」。湯畑は草津のシンボルであり中心だ。そ...
桜の花見が話題に上り始める頃。温泉界のキング・草津を訪れる機会をついに得た。今回はグループ旅行であり、メンバーの意向を忖度すると希望の宿は「静かにくつろげる」「人数に対して部屋は広め」「食事はバイキングでない」ところ。予算はひとり1万円台の半ばくらいまで。 そんな全方位で...
ある早春の週末。湯治の真似事をしようと急に思い立った。1泊2日だし、あくまで真似事ですが。 あんまり大きな旅行をする余裕はなかったので、遠すぎず、静かで、一人で静養しに来る客が多そうなところ、でも自炊宿じゃなくて2食付きの旅館、もちろん効能確かな定評ある温泉を持つところ、...
札幌の奥座敷・定山渓温泉。本州でも名の通った大温泉地だ。真冬の北海道「さっぽろ雪まつりを見よう」グループ旅行の2泊目が当地の定山渓ビューホテルだった。 でかい。このホテルはとにかく規模がでかい。1フロアが広いし、かなりの高層階まであるし、しかもそれが本館と新館と2棟あるの...
函館で温泉といえばやっぱり湯の川温泉だろう。明治維新の箱館戦争の折には旧幕府軍の榎本武揚が傷病兵を湯治させたともいわれる。JR函館駅から市電を使って楽に行けるし、函館空港にも近い。 2018真冬の北海道グループ旅行の1泊目が湯の川温泉だった。ある参加メンバーのたっての希望...
茨城県の太平洋側の北端、福島との県境にあたる平潟港には何軒かの温泉宿がある。2018年最初のグループ旅行の2泊目に選んだのが、平潟港温泉「民宿相模屋」だった。 冬の茨城で海の幸とくれば、これはもう、あんこう鍋でしょう。今回あんこうを目当てにやって来たといっても過言ではない...
日本三大瀑布に数えられる茨城県・袋田の滝。2018年最初の温泉旅行となる茨城冬紀行の1泊目が、この滝の近くにある袋田温泉「思い出浪漫館」だった。いかにも乙女チックな名前の旅館におっさんグループが泊まってしまうという暴挙に出たわけである。 実のところ我々も、当初は「変に浮い...
2017年最後を飾る一人旅で訪れた静岡・梅ヶ島温泉。静岡と聞いて思い浮かべる太平洋のイメージからかけ離れた、南アルプスの懐に位置する。オクシズと呼ばれる中山間地域のひとつ、安倍川源流域に開けた小さな集落である。 その梅ヶ島温泉の「民宿力休」に1泊した。全3室という小規模宿...