「国立温泉 湯楽の里」で露天の展望と泡を楽しむ

国立温泉 湯楽の里
今年のゴールデンウィークは遠出を断念。せめて近場の日帰り温泉施設をハシゴすることにした。その一つ「国立温泉 湯楽の里」へ単身突撃。

気持ちのいい展望露天風呂とシュワシュワがすごい炭酸風呂の二枚看板を目当てに、たくさんのお客さんが訪れていた。なかなかの繁盛ぶりで結構なことである。

国立温泉 湯楽の里へのアクセス

ショッピングセンター・フレスポ国立南に併設

「国立温泉 湯楽の里」の最寄り駅はJR南武線・矢川駅または多摩モノレール・万願寺駅。どちらからも徒歩15分くらいの、多摩川河川敷のすぐそばにある。行きは矢川から。一応バスが通っているが天気もいいので歩いて行った。

矢川駅南口を出たら目の前の道路を南方向(右手)に折れて、ひたすら道なりに進むと、フレスポというショッピングセンターが見えてくる。湯楽の里はその一角にあった。

1階は駐車場。入口や本体は2階にある。
国立温泉 湯楽の里 入口

今風の新しい館内

下足箱に靴をしまって受付で腕輪を受け取り、出るときに一括精算するシステム。入場料は平日820円、休日930円。タオルや館内着は別料金。

館内は新しくてきれいだ。全体にゆったりしたつくりで窮屈さがないのはいい。

いきなり「本日は大変な混雑が予想されるので云々」という張り紙が目に入った。芋洗いだったら嫌だなあと不安を覚えつつ奥の大浴場へ向かう。途中には食事処・休憩室・エステコーナーなどがあった。


特徴的な二枚看板の湯

にぎわう内湯

脱衣所には何種類かのサイズのロッカーがあるから適当なのを選んで服や荷物をしまう。さあ今から突入しまーす。

浴室内は一見すると芋洗いには見えなくて、ひとまず安心。とはいえ混んでないわけじゃない。手前の洗い場は数は十分だがやや過密感あり。続いてサウナと水風呂。通常のサウナと別に塩サウナというのがあった。すごく汗が出そう。

奥に第1の目玉・高濃度炭酸泉(人工)の浴槽があった。ここだけ人がいっぱい、こりゃあきまへん。お年寄りがびっしりと鈴なりになっていて、入っていく余地が全くない。ひとまずあきらめた。

隣の浴槽のお湯はなんか入浴剤ぽい感じの鮮やかな色がついてる。温泉目当てだとあえて入らなくてもよかろう。そこはスルーして露天エリアへ出ていった。

泡付きのする上の湯

露天エリアにはジェットバスと、上の湯・下の湯と名付けられた2つの露天浴槽と、寝湯コーナーがある。このうち上・下の湯が温泉である。とくに上の湯は源泉掛け流しを謳っている第2の目玉(下の湯は循環あり)。分析書には「ナトリウム塩化物泉、低張性弱アルカリ高温泉」とあった。

上と下ではお湯の色が全然違う。べっこうのような透明度のある褐色を呈した上の湯に対し、下の湯は無色透明に近い程度にまで薄まっている。もう下の湯はスルーでいいでしょうってことで上の湯にロックオン。

上の湯に体を沈めると腕や足に気泡がたくさんついた。泡付きのする新鮮な源泉てことでいいのかな。なかなか貴重な特徴だ。温度は適温。

モール臭をしっかり感じる

湯をすくって鼻を近づけるとクリーンスパ市川でかすかに感じたのをさらに強くした匂いがした。そして今回はどんな匂いか思い当たった。五浦の大観荘で漂っていたのと同じ系統だ。つまりこれがアブラだかモール臭てことになろうか。

5人が精一杯の上の湯浴槽をみんなが狙って芋洗い状態になることを恐れていたが、適度に各所に分散してくれたおかげで、それほどひどい人口密度にならず、開放的な気分でゆっくり楽しむことができた。

展望はたしかに良い。といっても目の前に柵があるため、視界を本当に大きく開くには立ち上がらないといけない。あとこの日はウリの富士山は見えず。

ぬるめの炭酸泉でまったり

寝湯もちょこっと試した。背中側しか湯が来ない浅いタイプで、朝ふとんにくるまってうだうだしている時のぬくぬく感と心地よさがある。ガチで寝入っちゃってる人もいた。

内湯へ戻ると炭酸泉浴槽に空きができてたのですかさず潜り込んだ。うおーこりゃ面白い。人工とはいえ異常なほど体中に泡がびっしり。シュワシュワパチパチ来まくった。

温度が高いと炭酸ガスが飛んでしまうため、ぬるめになっているのも好都合。自分好みのぬる湯がうれしい。あとはこいつが天然の温泉だったらなあ。ぬる湯をいいことに、そこそこ粘らせてもらった。


総合力に優れた日帰り温泉施設

「ぼっち」も安心、眺めのいい食事処

風呂上がりに食事処へ行ってみた。メニューはよくある定食・そば・丼ものなどが中心。なんとなく珍しいなと思って韓国冷麺とビールを注文した。お代は腕輪のバーコードで自動的に加算される。

窓際が「ぼっち」用のカウンターになっているのはありがたい。全面ガラス張りの窓の向こうには多摩川の土手が広がり、柵や道路やビルの壁に比べたらずっと開放感がある。うまい立地を選んだものだ。

食後に休憩所をチラ見。リクライニングシートがあってコミックなんかが置いてあって良さげではあったが、微妙に混んでいたからパスした。ここはいかにもみんなが殺到しそう。

帰りは多摩モノレールで

というわけで体験終了。受付で精算して出た。帰りは日野バイパス沿いに万願寺駅まで歩いた。写真は石田大橋の上で撮った湯楽の里である。
石田大橋から・多摩川越しの湯楽の里
もし新宿方面から京王線で来る場合、高幡不動での多摩モノレールとの乗り換えが不便(たくさん歩かされる)だから、分倍河原乗り換えの矢川駅ルートの方がバス便もあるしおすすめしたい。

人気があるのも納得

国立の湯楽の里、いいじゃないですか。泡付きする黒湯の源泉掛け流しなんて結構恵まれているのでは。近所だったら定期的に通うんだけど。

それと商売としてあってはならないので、現実を無視したワガママとしていうと、もう少しすいてるなら最強だ。

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