温泉にハマったおじさんがゆる~い感じで温泉めぐりをやってみるブログ。
ああ、大河ドラマで俺たちの蒲殿(源範頼)がついに退場してしまった。しかも最後は善児されちゃうという冷酷無比な最期。これは放ってはおけない、ってことで範頼終焉の地・修善寺温泉へ行ってみることにした。 しかし、ただでさえ高級志向の旅館が多いこの温泉地で「おひとりさまOK」を手の届く価...
房総半島の真ん中らへんに亀山湖がある。亀山ダムによってできたダム湖だ。亀山湖じたいは今回の遠征目的地ではなかったが、近辺に温泉宿があり、宿泊先として旅程にうまくはまる場所だった。しかも最寄り駅が上総亀山、つまり上総の地ということで、この旅で掲げたキーワード「鎌倉殿の上総広常」に合...
南アルプスの懐・寸又峡への旅も2泊目となった。連泊しても別にいいんだけど、体験の幅を広げてみたいし、気になるプランを見つけたからという背景があって、宿を変えた。それが「翠紅苑」。同行メンバーがいろいろ調べてくれて、かなりお得なプランを見つけたのであった。しかも口コミによればお湯は...
2022年ゴールデンウィーク後の最初の遠征は、大井川流域の寸又峡へのグループ旅行。周辺には吊り橋・ダム・ローカル鉄道などの見どころがあるし、いかにも山深い秘境感を味わえそうなロケーションで楽しみだ。 そして好都合なことに寸又峡には温泉もある。あちこちの温泉を体験してみたい身として...
中央道・甲府昭和ICの近くには多くのビジネスホテルが集まっており、温泉付きも珍しくない。そのうちのひとつであるホテル昭和も表の顔はビジネスホテル。しかし大浴場には予想を超えたレベルの温泉が待っていた。ご当地に多く見られるモール泉的な特徴に加えて、高温なのに人工炭酸泉もびっくりのも...
料理と心配りに定評のある下諏訪おむくら旅館にかつて泊まったことがあった。いい宿だったな・またいつか行くことがあるかな、と思っているうちに経営が引き継がれて「三代目おくむら旅館」として新しいスタートを切っていた。今はどうなっているんだろう。気になる。 ちょうど旅行を計画した日程で予...
春たけなわの頃、茨城の観光名所である竜神大吊橋や袋田の滝を見たいとの要望に応えることとなった。ボリュームとしては1泊2日の温泉旅行である。個人的には4年前に訪問ずみで、その時は袋田温泉郷に泊まった。 自身の体験の幅を広げる意味から今度は別の温泉地にするとか旅館を変えることも考えた...
川治温泉で宿を探すとやけに目を引く旅館があった。坂聖・日光。聖坂だとアイドルグループみたいだが坂聖とな。ただし本当に引っかかったのは名前よりもお値打ちの予感。ネットで調べる限り、お値段に比して妙にハード面が良さそうでサービス面を含めた口コミ評価も高いのだ。これは穴場を見つけてしま...
群馬県の湯宿温泉は小規模ながらも長い歴史を持ち、温泉のクオリティには定評がある。そもそも名前からして期待して良さそうな温泉地だ。以前から目をつけていたので、いよいよ実行に移す時が来た、と出かけてみることにした。 調べによるとパワフルなあつ湯らしかったから、ぬる湯派の自分としては、...
西伊豆へ旅行するとたいがい通ることになる町、土肥。ここには金山跡だけではなくて温泉街もある。このたびの伊豆旅行2泊目は土肥温泉の老舗旅館・牧水荘土肥館が選ばれた。名前からして歌人若山牧水に縁がありそうね。 ハード面・サービス面で万事手堅い安心感のある宿、そのグレード感にもかかわら...
仲間内ですっかり伝説級の扱いになっていたのが西伊豆の雲見温泉・高見家だ。民宿でありながらワンランク上の設備とサービス。温泉に加えて「このお値段で本当にいいんですか」な、たっぷりの海鮮料理を体験できる。2020年に初めて訪れて、その1年後にはもう再訪計画をぶち上げていたが、コロちゃ...
2022年、温泉めぐりをちょっとお休みしている間に世界はがらっと変わってしまった。緊迫する国際情勢、物価と金融市場の変調、オミちゃん大暴れ。そんな大きな話を持ち出す以前に自分の健康面が妙に心配になっていた。冬場の乾燥と近年には珍しい寒さのせいか、すっかりおかしくなってきてる。そろ...
指宿に評判の良い温泉宿を見つけた。民宿たかよし。人気があるため予約を取るのが難しいような口コミを読んだが、平日を選んだおかげか幸いにも押さえることに成功した。好評の理由が「とっても財布に優しいお値段だから」というだけでないことは口コミ内容から容易に想像できた。期待が高まる。 実際...
鹿児島の桜島には温泉があるし、泊まれる温泉宿もある。火山島なわけだからむしろ当然のことかもしれない。ちょうど桜島で夕方を迎える旅程だったから旅館を探してみた。 そうしていかにもインパクトのある名前の国民宿舎を見つけた。レインボー桜島。何かはわからないけど何かが七色なんだろうか。温...
2021年冬。わりと急に温泉旅行へ行く話が持ち上がった。今まで温泉に縁が薄かった者もいる顔ぶれを考慮して、個性が強すぎないところ、マイカーで行きやすいところ、季節的に雪・凍結リスクのないところ、観光と組み合わせやすいところを検討した結果、甲府の湯村温泉に決まった。 自分は前年に湯...
晩秋の岩手旅は、温泉にこだわらず観光メインでいこうとの方針だったため、3泊した中で温泉宿はただひとつ、一関温泉「山桜 桃の湯」だけだった。一関が誇る厳美渓だけでなく平泉の中尊寺・毛越寺にもアクセス便利なロケーション。 印象としては高台の日帰り温泉の中にある宿泊施設といった趣き。泊...
青森旅行の4日目は十和田から弘前へ移動して弘前城などを見学した。ここまで来たら今宵の宿を岩木山近くの温泉から探すのが良かろう、ということで選んだのが百沢温泉「アソベの森いわき荘」。森で遊べってことなのか…アソベとはアイヌ語で火を噴く山=岩木山のことを指すらしい。 もともとは(今も...
青森旅行の3日目は奥入瀬ウォーキングの後、八甲田エリアの谷地温泉に泊まることになった。開湯400年の歴史を誇り、日本三秘湯に数えられるという。また調べてみるとメインの湯船は好みのぬるいお湯であることがわかった。これで行かない理由はない。決まった。 現地は山中の一軒宿であり、たしか...
青森県東北町にある上北温泉郷。このたびの青森遠征にて、下北半島を周遊した後の2泊目としてちょうどいい場所にあった。モール泉を特徴とし、気取らないリーズナブルな宿がいくつかありそうだ。旅のメンバー各員が好むぬるいお湯を提供するところもある模様。 そういった背景からいろいろ調べて決め...
秋の大型企画第2弾は青森。ひとつの県に4泊5日を費やす過去最大級の濃密な日程で催された。恐山や大間崎へ行ってみたいというメンバーの要望から、最初の宿泊先は下北半島・風間浦村の下風呂温泉郷。お湯が熱いことで知られ、ぬる湯好き一同にとってストライクゾーンとは言えないが、源泉の質は間違...