温泉にハマったおじさんがゆる~い感じで温泉めぐりをやってみるブログ。
北海道・屈斜路湖エリアを代表する温泉といえば、強力な酸性泉で知られる川湯温泉。以前からその名前だけは頭にあって、いつか行ってみたいものだと思っていたら、このたび道東グループ旅行の2泊目で体験できることになった。 宿探しは道東経験豊富なメンバーにおまかせしたところ「お宿 欣喜湯(き...
北海道足寄町にある雌阿寒温泉。その名前からして雌阿寒岳が近いし、神秘の湖オンネトーも近い。車があれば阿寒湖だって遠くない。何かの本で高い評価を与えられていたのが記憶の片隅にあって、阿寒湖近辺に宿泊する計画が仲間内で持ち上がったのをチャンス到来とみて雌阿寒温泉にしてもらった。 お世...
越前岬と東尋坊の中間くらいにある鷹巣海岸。ここに源泉かけ流し100%の温泉宿があった。その名も国民宿舎鷹巣荘。海を見ながら温泉に入れちゃったりするのかな。海産物もうまそうだ。未湯県だった福井で初めて泊まる温泉宿にふさわしい。はい即決。 問題は“おひとりさま”にとって、特に週末が狭...
北陸の霊峰・白山。その麓にある白峰地区は白山登山の基地でもあり、独自の伝統的建築様式の見どころでもあり、また山あいの温泉地でもある。北陸遠征を構想していろいろ調べた際に興味を持ったのと、お隣の福井県とあわせたコースを組みやすそうだったので、白峰温泉で1泊することにした。 おひとり...
島根県の安来と聞けば、どじょうすくいの安来節を連想する。あるいは歴史好きなら月山富田城かもしれない。だが今どきは足立美術館ということになるだろう。庭園ランキング連続日本一に輝いた見事な庭園と日本近代美術の展示品を求めて大勢の観光客が訪れる。 その有名スポットのすぐ横が「さぎの湯温...
鳥取県中部の三朝温泉。知名度は全国区だと思う。だって自分が前から知ってたくらいだから。世界屈指のラジウム泉との触れ込みに興味はあった。熱いのが特徴みたいで、自分の好みとは正反対だけど、それでもいっぺん体験してみたいという好奇心の方が勝った。 さすが温泉にブランド力があるため、高級...
広い範囲にまたがる塩原温泉郷の中塩原地区。ここにぬる湯の宿を見つけた。まだ残雪が気になる時期だったから、山の奥の方を避けて国道沿いの温泉街かその近辺で探すと、どうしても熱めの湯が多い。しかし赤沢温泉旅館だけはぬるいという評判が目立った。我らぬる湯派一味が選ぶとしたらここしかない。...
真っ赤な夕焼け、沈む夕日を眺めながら浸かる露天風呂は、さぞかし最高の気分に違いない。しかも好みのぬる湯であれば言うことなし。そんな夢を叶えてくれそうな温泉宿を見つけた。栃木県は那珂川町にある馬頭温泉郷。那珂川沿いの景観面を期待できるロケーションだ。 今回お世話になったお宿は「元湯...
湯田中渋温泉郷といえばどうしても湯田中温泉と渋温泉のツートップが有名だが、実際は9~10の温泉地からなる総称である。角間温泉はその中のひとつ。※上田にも同じ名前の角間温泉があるけど、本記事のは山ノ内町の角間温泉。 リゾートチックな大規模ホテルなどはなく、旅の華やいだ空気感とも無縁...
春が来た。長い冬の巣ごもりはもう終わり、そろそろ反撃してもいいですか? というわけで再開した温泉旅行の第2弾が長野への一人旅。1泊目の地はエメラルドグリーンのお湯に興味をそそられた戸倉上山田温泉。ぬる湯好きだけどたぶん熱いんだろうなーと覚悟しつつ。 おひとりさまOKの宿を探した結...
久しぶりの温泉めぐりはまず無難に1泊2日のグループ旅行から。行き先は比較的近場の石和温泉。もちろん名前は知っているし、電車でも車でも行きやすい場所ではあるけど、それほど馴染みがあるわけじゃなかった。さてどんな温泉地なんだろう。 今回のお泊り先は「ホテル八田」。この規模のホテルなら...
草津や別府や有馬に代表されるイメージの温泉地が沖縄にあるかというとよくわからないが、温泉浴場付きホテルなら那覇にもある。そのひとつが「ロジワール スパタワー那覇」。ちょっと高級めのロジワールホテル那覇に隣接する広い温泉浴場付き別館とでもいえばいいだろうか。 最初からうすうすわかっ...
アクセス便利な伊豆の船原温泉には何度か足を運んでいるが、今回の伊豆旅行の2泊目にも船原の地が選ばれた。お世話になったのは「ものわすれの湯 船原館」。 ぬる湯好きのメンバーが集まったので、当館にぬるい貸切風呂があるとの情報を見つけたことが動機となった。しかもその風呂は深さのある立ち...
伊豆といえば東を避けて西側を目指してしまう、混雑絶対避けるマンの面々が今回向かったのも、やっぱり西伊豆。しかし理由はそればかりでなく、もっとはっきりした目的があった。西伊豆は松崎町の雄・桜田温泉「山芳園」を再訪するためである。 思い起こせば前年の春先、たまには贅沢しましょうくらい...
秋の群馬旅行の2日目もしくは3日目に立ち寄るメインの観光先として吹割の滝を据えていた。となれば2泊目は近くの老神温泉をおいて他にあるまい。名前をちょいちょい目にするけど行ったことなかったし。 いろいろ検討して決めたのが「穴原湯 東秀館」。自家源泉かけ流しでぬるめから熱めまで幅広く...
群馬の八ッ場ダムがいまや観光スポットとして整備されているらしい、しかもその近くには良さげな温泉があると聞いた、行ってみたい、との要望を受けた。情報源はテレビ番組のようだ。八ッ場ダムなら自分はすでに2回行ってるんすけど。しかもまた晩秋に…まあいいでしょう。 近くの良さげな温泉とは川...
秋深し鳴子旅行の2泊目は東鳴子の旅館大沼。わざわざ五七五七七で書いてしまうくらい、古き良き和風旅館の雰囲気が残る。ここの特徴は貸切風呂の多さ。狭義の風呂でないのも含むとはいえ、1泊だとひと通り試すだけでもなかなか大変じゃないかな。 加えて車で連れて行ってもらう庭園露天風呂もある。...
二度目の鳴子遠征でお世話になった初日のお宿は「湯元 吉祥」。総じて素朴な小規模宿が多い鳴子においては数少ないハイクラスに分類される、高台に立つ眺望自慢の大規模ホテルだ。普通なら自分らの選択肢に入ってこないところ、ちょっと頑張ってみました。 うーん、さすがですね。いろんな面で隙がな...
秋田県大館市の北の方、青森との県境・矢立峠近くに日景温泉という秘湯がある。ネットの評判でその存在を知って以来、いつか行ってみたいと思っていたところ秋田旅行の話が持ち上がったので、ここぞとばかりに主張して組み込んでもらった。 かつて一度閉館してから経営が変わってリニューアルオープン...
秋田県の数ある名湯の中に玉川温泉を含めることに異論はあるまい。国内最高の強酸性湯と、特別天然記念物の北投石と、1箇所からの源泉湧出量としては日本一という、稀有なポジションを占めている。その本家玉川温泉と同じ源泉を引く、一般人もカジュアルに泊まれる旅館が新玉川温泉だ。 実に興味深い...