温泉にハマったおじさんがゆる~い感じで温泉めぐりをやってみるブログ。
山梨の温泉でよく聞かれるフレーズが“信玄の隠し湯”。笛吹川上流の山里にある川浦温泉「山県館」もそのひとつに数えられる。ここが大変良いぬる湯だというので、このたびの“山梨ぬる湯めぐり”グループ旅行の2泊目に選んだ。 とにかく湯量が豊富。加水も循環もない源泉100%を広い湯船にこれで...
山梨県南部町のちょっとハイソないい宿といえば船山温泉。夢の船山温泉と勝手に呼んでいるが、ハード面・ソフト面・周囲の環境面すべてが好印象なんでね。自分基準だと気軽に行けないお値段という意味でも夢なのだ。 とか言いながら3度目の訪問を果たすことになった。定宿を持たない派の自分にしてみ...
伊豆の踊り子にゆかりの深い湯ヶ島温泉。ここに贅沢な気分で過ごせる古民家風旅館「白壁」がある。伊豆の踊り子と何のゆかりもない面々が、たまには贅沢しましょうということで当館のお世話になった。しかも柄にもなく露天風呂付き客室にしちゃいまして。 …やばい。これはやばい。何かの間違いじゃな...
ぬる湯好きは要チェックの畑毛温泉「大仙家」。首都圏からもアクセスしやすい伊豆・函南エリアにある(実際の住所は伊豆の国市奈古谷)。3年前に初めて訪れて「いい温泉だなあー」と感嘆したので、いつかまた来てみたいと思っていた。 同じくぬる湯好きの知り合いに大仙家をおすすめしたところ、興味...
真夏の甲府でたいそう結構な温泉宿に出会ってしまった。その名を湯村温泉「弘法湯」。杖の湯なるサブタイトルを冠しており、弘法大師の開湯伝説に発する古くからの銭湯・杖の湯に連なる歴史を持つらしい。 新しくてオシャレなホテルではない。逆に年季の入ったレトロ感たっぷりの旅館だが、気取らずゆ...
あー温泉に行きたい。夏真っ盛りの時期に熱い温泉には入ってられないし、なおかつ一人でふらっと出かける旅で、あてになる行き先のひとつが山梨県の下部温泉だ。今回は「元湯 甲陽館」に泊まってみることにした。 水のように冷たいぬる湯のイメージがある下部温泉だが、それは旧源泉。当館は熱めの新...
千葉の館山は房総半島の最南端ではないけどほぼ南端、チーバくんでいうと足のつま先あたりに位置する。有名な町だからもちろん名前は知っていたが、海のイメージばかりで温泉に関しては何も知らなかった。夏のグループ旅行の計画時に調べてみたら温泉宿がわりと多かったから2泊目の地を館山とした。 ...
千葉県の温泉地は冷鉱泉を含めれば決して少なくはない。今夏のグループ旅行で房総半島へ行くことになったので調べてみると、養老渓谷温泉郷が目に留まった。夏の渓谷はいかにも涼しげだし、滝めぐりの遊歩道もあるし、いいかもね。実際は梅雨前線の大活躍によりそれどころじゃなかったのだが…。 泊ま...
北海道登別に第一滝本館という巨大かつ温泉天国なホテルがある。1年前に日帰り入浴で訪れた時、温泉のあまりの充実ぶりに衝撃を受けたので、同行メンバーともども「今度は泊まりで来よう」と誓ったのだった。あれから1年、本当に泊まりに来てしまった。夢じゃないよな。 おそろしく巨大なホテルなの...
スキー場のイメージが強い北海道ニセコにもいくつかの温泉地がある。中でも「ニセコ五色温泉旅館」は、ご当地に多いリゾートホテル群とは一線を画す、湯治系の秘湯宿といえる。温泉目当ての旅行者なら一度は当湯を体験してみたくなるに違いない。 コロナ緊急事態宣言明けの最初の旅行が北海道で、いろ...