温泉にハマったおじさんがゆる~い感じで温泉めぐりをやってみるブログ。
週末や連休中は混むから、温泉旅行するなら平日休みを取って行きたい、などと甘っちょろいことを抜かしていたおじさんだが、頻繁にあちこち行こうとすればするほど、そうも言っていられなくなる。 やむなく週末の1泊2日でカバーするパターンが増えてきて、今回も春先の週末に那須湯本温泉を...
那須湯本温泉といえば江戸時代の温泉番付で東の関脇の座(上から2番め…当時は横綱位がなかった)にあった由緒ある温泉だ。前々から気になっていたので週末を利用して行ってみることにした。 那須湯本といえば有名なのが「鹿の湯」。素通りなどあり得ないというほどの、ご当地の顔である。も...
梅雨入りする前に「ザ・秘湯の旅」と称して栃木の奥鬼怒温泉郷と山形の姥湯温泉・滑川温泉をめぐってきた。どこも秘湯らしい絶景のお風呂を堪能できたし、移動の途中では川俣ダムという、これまたスケールのでかい絶景に度肝を抜かれた。 そんな絶景続きの旅も最終日。仕上げの観光に選んだの...
鬼怒川を上流へ遡っていくと、いくつかの大きなダムに出くわす。その中の一つが川俣ダムだ。昭和41年に完成した、鬼怒川で最も上流にあるダム。なんの予備知識もなく、移動の途中にさくっと見てすぐに立ち去るつもりで寄ってみた。 …おいおい冗談じゃないぜ。現代文明が作り上げた絶景とで...
梅雨入り直前のグループ旅行で栃木県の奥鬼怒温泉郷を訪れた。奥鬼怒といえば気軽に行くことなどあり得ない、深い山中のザ・秘湯である。自分にははるか縁遠い存在。このたび数奇な運命(大げさ?)で巡ってきたチャンスに飛びついたおかげで行けたようなものだ。 宿泊先は「八丁の湯」。昔な...
奥鬼怒温泉郷。わかる人にはわかるだろう。秘湯という言葉がまさにぴったりあてはまる秘境の温泉地である。でも、わからない人にはわからない。「今度、奥鬼怒っていうところの温泉に行くんだ」と話しても「へえ、鬼怒川かあ」と返されてしまうのがオチだ(実際そんなやり取りが何度かあった)。 ...
早春の那須遠征の帰りに宇都宮へ立ち寄った。宇都宮といえば餃子の聖地。餃子を食べるためだ。だがその前に身を清めておかねばなるまい。聖地巡礼前の湯ごりってやつだ。 JR宇都宮駅周辺にある日帰り温泉施設の口コミを調べて決めたのが、ショッピングモールの中にある「ベルさくらの湯」。...
ある早春の週末。湯治の真似事をしようと急に思い立った。1泊2日だし、あくまで真似事ですが。 あんまり大きな旅行をする余裕はなかったので、遠すぎず、静かで、一人で静養しに来る客が多そうなところ、でも自炊宿じゃなくて2食付きの旅館、もちろん効能確かな定評ある温泉を持つところ、...
日帰り温泉・喜連川早乙女(そうとめ)といえば、泣く子も黙るアブラの聖地。関東最凶とも目される強烈な個性が多くのファンを魅了してやまない。 とはいえ世間一般の知名度はそれほど高いわけではない。自分も温泉に興味を持っていろいろ情報を仕入れるようになるまで知らなかった。だが一度...
日光市街からいろは坂を上りきる手前に現れる観光スポット、奥日光の前庭ともいうべきポジションが明智平だ。反対にバスの終点近く、奥の間にあたるポジションが湯ノ湖と湯滝。 新緑の季節にグループ旅行でこれらの地を訪れた。ド定番である華厳の滝・中禅寺湖・竜頭の滝・戦場ヶ原はスルーし...