緊急寄稿:新型コロナウイルス騒動下で温泉旅はどうなる

マスクをする人々
新型コロナウイルス騒動で世の中が大変なことになっている。自分や身近な人が感染したらという不安だけでなく、イベント企画を筆頭にいろんな活動が中止になってるし、マスクは手に入らないし、なぜかトイレットペーパーまで品薄となるに至ってはもはや意味がわからない。

こんな時こそ落ち着いて冷静な行動を、というわけで、我が温泉活動について冷静に検討してみよう。

なお、書いてある事柄は本記事公開時点の状況に即したものです。また必ずしも客観的事実・科学的に正しいとは限らず、おじさんがデマに踊らされている可能性もなくはないので、各位におかれましては一次情報にあたるなどして確認願います。

身の回りの新型コロナウイルス騒動

温泉旅行を阻止されそうになる

1月上旬あたりまでは新型コロナウイルスのことなんてほとんど意識していなかった。普通に2月・3月・4月・…の温泉旅行計画を組んで、いくつかは実際に宿の手配を進めていたのである。

風向きが変わったのは1月下旬から。2月に計画していた一人旅に対して、さる方面から「やめた方がいい」と強い引き止めにあったのだ。そんなあ…。

その時は、旅行先は人が密集するような場所ではないし集団には近づかない/旅行を取りやめたところで、満員電車で通勤する方がよほどリスクが高い/インフルエンザを心配しないのにコロナだけ心配してもしょうがない/手洗い、うがい、マスクなどの防衛はしっかりする/体調とよく相談して無理はしない、と説明して決行した。

マスクがどこにもない!

同じ頃、「そろそろ日本でもマスク品薄騒動が起きるかもしれないなあ、今のうちに買っておこうかな」と考えた途端、ニュースでこの話題が取り上げられだした。案の定、店に行くとマスクは影も形もなし。タッチの差で狂騒曲が始まってしまったようだ。

1ヶ月以内に品薄は解消されるとふんでいたが、全然だめっすね。長引きすぎィ。マスクにウイルス予防効果は見込めないと頭ではわかっている。ウイルス対策のマスクは不要だとしても、これからピークを迎える花粉対策にマスクが欲しい。

が、いよいよ手持ちのマスク在庫が尽きてきたので、洗って再利用することで乗り切ることにした。中にガーゼを当てるようにして毎日取り替えれば少しはマシかなと思ったけど、そのガーゼすらも入手困難というね。なんだこりゃ。

ウイルスよりも怖い社会のパニック

さらにあきれたのは、トイレットペーパーとティッシュまでもが店頭から消えた。極端なケースだとカップ麺やパンが棚から消えている。なんでや。オイルショックの時代から1ミリも進歩してねえ。

マスクの品薄の一端には転売屋が絡んでいるといわれる。しかし本当に儲け話への嗅覚に優れた人はちまちま転売などせず、コロナのコの字も出ないうちからマスク製造メーカーの株を仕込んでおいて、世間が騒ぎ出した頃合いに高値で売り抜けていたに違いない。

自分にその才覚があれば今頃は巨万の富を築いて、しかしクルーズ船には乗らず、鉄道やバスに乗って全国各地の温泉を訪ね回っていたことだろう(妄想)。マスク王に俺はなる! ドン!


こんな時だからこそ温泉へ

さて、かような事態を鑑み、どげんかせんといかん。いかんと言っても個人がやれることは限られる。まずコロナ対策は基本に忠実に、手洗い・うがい・咳エチケットを徹底。人の集まるところは避ける。熱が出たら無理せず自宅療養。焦ってやたら病院に行ってもかえって感染の危険があるし医療崩壊の片棒を担ぐだけ。あとはデマに流されないこと。

今年の温泉旅行については、これまではすべて計画通りに実行した。混雑してるの好きじゃないんで、おおむね人の少ないところが主である。風呂場が密閉空間だとしても濃厚接触というほどじゃない。独占状態も多いし。日々の通勤ラッシュや地元の街の雑踏をうろうろする方がよほど危ないと思ってしまう。

計画ずみの旅行はいずれも基本的に休みを取って行くパターンばかりなので、もし自粛するのなら「やっぱり休まず職場に通います」ってことだから…うーん、ストレスや睡眠時間削りがちなのを込みで、かえって感染・発症リスクは高いんじゃないかなあ。

旅先で清らかな空気を吸って(行き先は自然豊かな場所が多い)、美味しいものを食べて、温泉に入って、さっさと寝る生活でリフレッシュした方がよほどいいような気がする。自粛で温泉地の経済を停滞させてはならぬという大義名分もあるしな。

(4月追記)緊急事態宣言を受けて温泉旅行を当面自粛することにした。4月時点の状況においてはいかなる旅行もおすすめしない立場です。


自粛ムードの予期せぬ影響

ちょっと悩ましいのが、「しばらく行く気はないが騒動が収まったら行きたい」という保留状態の要望を優先度高めで受けていることだ。そちらが具体化しないことには他の、特にグループ旅行の合間に入れようとしている一人旅の見込みが立たない。

そんなわけで3月以降の計画は、前年から日程ががっちり決まっているいくつかを除くと、白紙の状態。まあいつだってそんなもんだが、保留案件がネックになって他の構想も凍結せざるを得ないのが困るから、早く終息の兆しが出てきて欲しい。

ただ逆転の発想をすると、世間が自粛ムードであるなら、温泉宿が特別にお得なプランを出していたり、ふだんはNGの一人泊がOKだったりするかもしれない。ゴールデンウィークの予約もあっさり取れたりして。知らんけど。

(5月追記)GWなんて結局は出かけるどころの話じゃなかった。

ちなみに2月末に一斉休校のニュースが出た直後は、本ブログのアクセス数が一時ガクッと減った。底からの戻りも鈍い。みんな外出を控えて室内でネットしまくりのはず…だとしてもその恩恵はなく、誰もがコロナ関連の情報を注視するので精一杯なんだろう。日常生活の意味でもブログ運営の意味でも、しばらくは耐え忍ぶしかない。