戦略的休日返上 - GWどうするか決めたぞ

GWといえばこどもの日のこいのぼり
うまくすれば9連休も可能な今年のゴールデンウィークが目前に迫った。関東地方については好天に恵まれそうな予報であり、あーよかったねよかったねよかったね。だがしかし、その波に乗れない人間がここにいる。

いや、波に乗れないのではない。乗らないのだ。手の届かぬぶどうを食べられないのではない、すっぱいから食べないのだ。熟しきって落ちてきたやつを食べればよい。



哀・企業戦士

ゴールデンウィークに温泉宿を探したが空きがまったくなくて諦めた話を以前書いた。


その記事を読んで「ここが空きますよ」とご厚意の連絡を下さった方もいらしたのだが…しばらくすると不穏な展開になってきた。仕事の納期というやつだ。

詳しく書くけないので、ぼかして遠回しにいうと、IT業界とは上のひと声で納期がいくらでも縮まる不思議な世界である。

かつて初代ガンダムにこんなシーンがあったと記憶している。敵が攻めてきたときに機械のトラブルかなんかがあって、現場の人間が「解決に3分かかる」というと、仕切る側のマチルダさんが「2分で終わらせてください」ガチャ(通信OFF)。

これだけで納期が3分から2分に、33%減となったのである。まあそれと似た感じのことが起きたわけ。


ノーベル賞級の忖度

公平を期すため付け加えるなら、具体的に何かを依頼・指示されたわけじゃない。ただ「すぐできそう?」「できるだけ早く欲しい」という日本的情緒に訴えかけてくるフレーズを、こちらが勝手に突貫工事でやらなければならないと受け取ったまでである。

すなわち美しい日本の忖度。

この伝統的価値観を若い世代へ受け継いでいくため、NHKは「出世頭のソンタ君」という曲を作って、“みんなのうた”で流すべきだ。昨年、同番組には「かあかあカラスの勘三郎」というノリの良い歌があったが、あんな感じの曲調で頼む。

それと東映まんがまつりで「イエスマン対ソンタ君」を豪華キャストにて上映してもらいたい。涙でスクリーンが見えません。

というわけでGW期間中は働くことになった。というか自分で働くと決めた(ソンタ君なので)。自発的休養性の破れでノーベル賞をいただきたい。


見方を変えれば好都合

ともあれ考えようによっては決して悪い話ではない。あとで代休を取ることができるならば。温泉一人旅という切り口でみるなら、GWよりもすいていて、一人泊を受け入れてもらいやすく、料金相場も割安な普通の平日に休んで行ったほうが満足感が高いと思われる。

あとはのるかそるかの大博打。早く欲しいでしょうからと先手を打ってGW勤務宣言をしてきた。あとで代休を取ることもチラつかせてきた(確約を取り付けていない点が博打)。ソンタ君もただのお人好しではない。

 そんたくを 一文字変えれば そんとくだ

腹の中は計算高いのである。

※土日のどこか日帰りで近くに出かけようとは思っている。9日間働き通すわけじゃない。

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